交際開始から結婚までの期間は3年未満というカップルが20代で約67％、30代で約62％を占めています（※1）。結婚までには「交際・プロポーズ・結婚」というプロセスを踏んでいる場合がほとんどであるため、実際のプロポーズまでの交際期間は3年未満というカップルが6割以上です。   また、プロポーズは「夫から妻にあった」が84％の割合を占めており（※2）、多くのカップルが交際から3年以内に男性からプロポーズをしていることがわかります。   ※1引用：【夫婦関係調査2015　リクルートブライダル総研調べ】 https://souken.zexy.net/research_news/2015/07/150715.html ※2引用：【ゼクシィ 結婚トレンド調査2011 首都圏版調べ】 https://souken.zexy.net/research_news/2011/11/1124.html

結婚までの交際期間同様、プロポーズのタイミングはカップルによって異なります。一般的にはどのようなタイミングでプロポーズを行うことが多いのでしょうか。例を挙げながらご紹介します。

女性の誕生日はプロポーズするにあたって定番のタイミングのひとつです。交際期間が長かったり結婚適齢期だったりすると、女性側も「もしかしてプロポーズをされるかも」と期待しているかもしれません。おしゃれなレストランで誕生日をお祝いしつつ結婚を申し込めば、ロマンチックなプロポーズとして素敵な思い出になるでしょう。

交際記念日や出逢った日など、ふたりだけの記念日もプロポーズに最適です。告白した場所や出逢った場所に出向き、当時を懐かしく振り返りながらプロポーズすれば、ふたりの歴史を感じられる印象的なプロポーズになるでしょう。 クリスマスやホワイトデーのようなイベントの日もロマンチックな雰囲気になり、プロポーズしやすいタイミングです。特にホワイトデーはバレンタインのお返しの日でもあるため、男性も行動が起こしやすい日取りといえます。

男性の仕事が落ち着いたタイミングや、昇進が決まり給料が上がることで家族を養う余裕ができたことからプロポーズに踏み切るパターンも少なくありません。また、転勤によって長距離恋愛になってしまうことをきっかけに覚悟を決め、プロポーズをされる男性もいらっしゃるようです。

結婚や今後の生活に備え、ある程度貯金が貯まったタイミングでプロポーズを行う男性もいらっしゃいます。貯金額としては、結納金や結婚指輪の費用などを合わせて「少なくとも100万円程度は用意しておきたい」という男性が多いようです。

プロポーズの時にサプライズで婚約指輪を渡すイメージが強い方も多いのではないでしょうか。婚約指輪はプロポーズの後に渡すことも問題ありませんが、プロポーズの時に渡すのであれば必ずその日に間に合うよう、事前に計画を立てておくことが大切です。 彼女の指のサイズや好みのデザインのリサーチが済んでいても、婚約指輪の受け取りには1ヶ月ほどかかる場合もあるため、早めに準備を始めておきましょう。

プロポーズのタイミングはカップルによって異なり、正解はありません。ご紹介した例以外でいえば、なんでもない日にプロポーズを行うことで「プロポーズ記念日」をつくるのもよいでしょう。 結婚を早くしたいのか、それとももう少しお付き合いを続けたいのかなど、女性側のタイミングを見極めてタイミングを決めることも大切です。 ふたりの特別なプロポーズにするためにも、貯金や結婚についての考え方を普段から相談しておくとよいでしょう。