2022/1/20

婚約指輪の相場は20代~40代で違う?デザイン別の価格感をご紹介

婚約指輪の相場は、結婚指輪よりも高いのが一般的です。婚約指輪の歴史を紐解くと、かつて婚約指輪は「もしものときのための生活の備え」として男性から愛する女性に贈られた、深い愛の証であったことがわかります。また、婚約指輪は結婚指輪に比べて大きめのダイヤモンドがあしらわれていることが多いため、おのずと相場が高くなります。 ここでは婚約指輪の相場と年代別、デザイン別の価格感をご紹介します。

婚約指輪の購入価格はいくら?

以前は、「婚約指輪の価格相場は給料の3ヶ月分」と言われていました。しかし、現在の婚約指輪の平均価格は40万円を下回っています。実際のところ、現在の婚約指輪の購入価格は20代から30代の男性の給料1ヶ月が相場となっており、約20万円から30万円前後が平均価格と考えられています。 次に、年代別の婚約指輪の価格相場を詳しく見ていきましょう。

年代別の婚約指輪の価格相場

婚約指輪の価格相場は、個人差の他に、年代によって異る場合もあります。実際、どの程度の違いがあるのでしょうか?もちろん、年代にかかわらず、結婚指輪の購入金額には、夫婦それぞれの意向や事情があるため、一概に相場という言葉でひとくくりにすることは難しいでしょう。
そのため、ここでは、「ゼクシィ結婚トレンド調査2021 報告書(首都圏)」を参考に、平均的なデータとして、20代30代40代の結婚指輪の価格相場をご紹介します。
しかし、結婚指輪を選ぶときには、データに振り回されることなく、お互いの気持ちや条件を大切にしてくださいね。
 

価格よりもデザインにこだわる20代

報告書によると、20代が選ぶ結婚指輪の価格相場は20万円~30万円前後となっています。価値観の変化や経済力の点からも、男性の給料1ヶ月分が目安とされているようです。
ただし、給料3ヶ月分の指輪を支持する人も少なくありません。結婚指輪に50万円~100万円の費用をかけるカップルも一定数います。
また、20代の場合は、指輪の価格よりもデザインにこだわる男女が多いようです。

リアルな価値観が表れる30代

30代が選ぶ結婚指輪の価格相場は、報告書によると、30万円前後となっています。20代と比較した場合、その価格相場もやや上昇傾向にあります。
しかし、30代においても、結婚指輪の費用を男性の給料1ヶ月分程度と考えているカップルが多くを占めているようです。結婚の理想と現実を理解できるようになった30代は、結婚式や結婚生活などに比重を置き「結婚指輪に費用をかけなくてもいい」と判断しているのかもしれません。
一方、に100万円以上かけたいという男女も20代を上回る数がいます。

やはりリッチな傾向を見せる40代を含む35歳以上

報告書によると、40代を含む35歳以上の結婚指輪は、40万円以上が価格相場とされています。年齢を重ねるにつれ、男女ともに収入が上がるため、その経済力と比例し20代や30代よりも、結婚指輪の価格相場が高くなるようです。
そして、年齢的な価値観からも「結婚指輪は、給料の3ヶ月分」と考える人も40代が一番多くなります。ただし10万円程度でよい、できるだけ費用をかけたくないという男女も少なくないようです。

デザインによって異なる価格感

婚約指輪の主なデザインは、「ソリティア」「メレ」「パヴェ」「エタニティ」「色石」です。  
デザインによって異なる価格感
  ソリティアは一粒のダイヤモンドをあしらったデザインで、爪ありと爪なしがあります。爪ありはダイヤモンドが高い位置に装飾されておりゴージャスな印象に、爪なしは控えめな輝きながらも上品な印象を与えるデザインです。 一般的に、ソリティアの価格は20~30万円となっています。  
デザインによって異なる価格感
  メレのリングデザインは、メレダイヤと呼ばれる小粒ダイヤがメインのダイヤモンドの周りにあしらわれたもので、華やかな印象を与えます。メレの価格は20万円前後です。   パヴェはリングのアーム部分に小粒ダイヤが敷き詰められており、ダイヤモンドを一番多く使うデザインの指輪です。パヴェの一般的な価格相場は、40万円前後となっています。   エタニティは同じサイズにカットされたダイヤが並んだリングで、ダイヤがリングを一周するフルエタニティと、ダイヤが半周だけ並んだハーフエタニティがあります。エタニティの一般的な価格は、20万円前後です。 色石はメインにダイヤモンドではなく、誕生石などの色つきの宝石をあしらった指輪です。ファッション性が高いことで人気の色石の平均価格は、20万円前後となっています。
 

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婚約指輪の相場を左右するダイヤの価値

婚約指輪の価格はブランドや素材のほか、ダイヤの価値で決まります。ダイヤの価値を決める基準として、「カラット」「カラー」「クラリティ」「カット」の4Cがあります。  
婚約指輪の相場を左右するダイヤの価値
  【カラット】 宝石の重さを表す単位です。一般的に、0.2~0.4カラットのものが多く選ばれています。   【カラー】 色のことで、23段階に評価されており、一般的に無色透明に近いほどグレードの高いダイヤモンドとみなされます。   【クラリティ】 ダイヤモンドの透明度を表すもので、内包物の数や大きさなどによってグレードが左右されます。   【カット】 ダイヤモンドの輝きを引き出す大切な要素で、プロポーション要素と目視評価の総合評価によって決定されます。 見栄えの良いダイヤを選ぶポイントは輝きと大きさですから、婚約指輪にふさわしいダイヤを選ぶ際には、4Cの中でもカラットとカットのグレードに注目されると良いでしょう。 とはいえ、ダイヤモンドが大きければ良いわけではなく、指輪のデザインや手とのバランス、個人の好みによって最適なカラット数は変わります。ですから予算に合わせ、おふたりでベストバランスの婚約指輪を選んでみてはいかがでしょうか。    

4℃ダイヤモンド

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【4℃のブライダルサービス】 ・ダイヤモンドのルースオーダーサービス ダイヤの品質や大きさなど、ご希望とご予算に合わせてメインストーンになるダイヤをおつくりいたします。 ・希少なピンクダイヤモンドオーダー 神秘的なピンクダイヤモンドをメレとして婚約指輪にあしらうことができます。  

ブライダルサービス

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生涯を通しておふたりがおふたりらしく輝き続けていただくために、さまざまなサービスをご用意しております。

長く着けられるお気に入りの指輪を選びましょう

20代は可愛らしい印象のメレ、30代は定番デザインのソリティアなど、年代別に人気のあるデザインは異なります。もしもサプライズで男性がおひとりで指輪を選ばれる場合には、女性の好みを事前にリサーチしてみましょう。そうすれば、心から喜ばれる婚約指輪を贈ることができます。   婚約指輪は一生大切にしていくもの。おふたりで選ぶ場合には相場を参考に、トレンドにとらわれず、長く着けられるお気に入りのリングを選んでみるのがおすすめです。
 

婚約指輪

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