
結婚35周年を迎えるにあたり、珊瑚婚式をどう祝えばよいか迷う方は多いのではないでしょうか。
・珊瑚婚式が何周年で、どんな意味を持つのか知りたい
・夫婦で贈り合うプレゼントの選び方に迷う
・両親の珊瑚婚式を、子どもとしてどう祝えばよいか考えたい
珊瑚婚式は、35年という長い時間を共に歩んできた夫婦を祝う記念日です。とはいえ、銀婚式や金婚式ほど広くは知られておらず、祝い方に決まりがあるわけでもありません。
この記事では、珊瑚婚式の意味と由来、夫婦や両親へのプレゼント、35年の節目に合うお祝いの仕方をわかりやすく紹介します。
結婚記念日の数え方や年ごとの名称を知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
結婚記念日の数え方と名称一覧|金婚式・銀婚式の意味とプレゼントアイデアも紹介


珊瑚婚式とは?結婚35周年の意味と由来
珊瑚婚式は結婚35周年を祝う記念日
珊瑚婚式(さんごこんしき)は、結婚から35年を迎えた夫婦を祝う記念日です。翡翠婚式(ひすいこんしき)と呼ばれることもあります。
珊瑚は、海の中で長い年月をかけて少しずつ育つものとして知られています。その姿が、35年をかけて歩みを重ねてきた夫婦の時間に重ねられてきました。
「35」は「さんご」と読めることからも、覚えやすい記念日です。珊瑚そのものにこだわらず、コーラルカラーや海を思わせるモチーフを取り入れて祝うこともできます。
珊瑚が象徴する、長い年月の積み重ね

珊瑚は、種類や環境によって成長の速さが異なりますが、長い年月をかけて少しずつ育つものとして知られています。派手さはなくても、時間をかけて確かな存在になっていく姿は、35年を共に過ごしてきた夫婦の歩みに重なります。
また、赤珊瑚はそもそも価値が高いことで知られています。さらに、珊瑚は仏教において七宝のひとつとされる貴重なものであり、赤い珊瑚は古くから縁起物としても扱われてきました。35年の歩みを祝い、これからの時間も健やかに重ねていきたいという願いを込めて、珊瑚婚式を祝うのもよいでしょう。
珊瑚婚式は35年を振り返るきっかけにもなる
結婚35周年は、これからの暮らしを考える節目
結婚35周年を迎える時期は、結婚した年齢によって異なります。20代で結婚した夫婦なら50代後半から60代前半、30代で結婚した夫婦なら60代以降に重なることもあります。
この時期は、仕事や家族との関わり方、ふたりの暮らしに変化が生まれることもあります。珊瑚婚式は、これまでを振り返るだけでなく、これからの時間をどう過ごすかを話すきっかけにもなるでしょう。
「これから」を話し合うきっかけに
35年という節目は、過去を振り返るだけの日ではありません。これからの暮らしをどう整えていくか、ふたりで話し合う入り口にもなります。
行ってみたかった場所、始めてみたい趣味、これからの住まいのこと。珊瑚婚式をきっかけに、これらのことについて話をしてみると、次の節目までの時間が楽しみになるでしょう。
珊瑚婚式に贈りたいプレゼント
珊瑚婚式だからといって、必ず珊瑚そのものを贈らなければならないわけではありません。珊瑚にちなんだ色、海を思わせるモチーフ、35年の節目を形に残せる品など、ふたりや両親に合う形で選ぶことが大切です。
ここで注意したいのは、海の中で育つ珊瑚と、宝石としての珊瑚は別であるということです。また、一部の宝石珊瑚は成長が遅く、国際取引が規制されている種類もあります。環境面への配慮から、実物の珊瑚ではなく、珊瑚を思わせる色やモチーフを35周年の贈り物とするのもよいでしょう。
珊瑚やコーラルカラーにちなんだ贈り物
珊瑚婚式のプレゼントには、名前にちなんで珊瑚のジュエリーや、コーラルカラーのアイテムを選ぶ方法があります。赤やピンク、オレンジなど、珊瑚を思わせる色合いは、記念日を明るく彩ってくれます。
珊瑚を使ったジュエリーを選ぶ場合は、信頼できる販売元で、素材の種類や産地、お手入れ方法を確認しておくと安心です。本物の珊瑚にこだわらず、コーラルカラーや海を思わせるデザインを選ぶ方法もあります。
花を贈る場合も、珊瑚色にちなんだ赤やピンク系のアレンジメントを選ぶと、テーマに沿った特別感が生まれます。
夫婦で使えるペアアイテム
35年の節目には、これからもふたりで過ごす時間のために、ペアアイテムを贈る方法もあります。夫婦箸や夫婦茶碗、ペアグラスなどは、日々の暮らしの中で使うたびに記念日を思い出せます。
ペアアイテムは、子どもから両親へ贈るプレゼントとしても選びやすいものです。「これからも仲良く過ごしてね」という願いを、形にして伝えられます。
記念のリングという選択

珊瑚婚式のような節目に、記念のリングを選ぶ夫婦もいます。結婚指輪や婚約指輪は、ふたりの歩みを思い出せる大切なジュエリーです。35年という時間を重ねた今、これまでの日々を振り返るきっかけにもなります。
日常の指輪に重ねて着けられるリングを選んだり、ふたりで相談しながらデザインを考えたりする時間そのものも、記念日の思い出になります。
両親へのプレゼントは使いやすさと負担の少なさを大切にする
子どもから両親へ贈る場合は、華やかさだけでなく、両親が無理なく受け取れるかも大切です。大きすぎる品や管理に手間がかかるものより、食事会、花束、写真、日常で使えるペアアイテムなどのほうが選びやすい場合もあります。
両親の体調や予定に合わせて、家族で集まりやすい形を選びましょう。高価なものにこだわらなくても、「35年おめでとう」「これからも元気でいてね」という気持ちが伝わることが、何よりのお祝いになります。
| プレゼント | 向いているケース | 選び方のポイント |
|---|---|---|
| 珊瑚にちなんだジュエリー | 記念日らしさを大切にしたい | 素材の種類やお手入れ方法、身につけやすさを確認する |
| コーラルカラーの小物 | 気軽に色を取り入れたい | 普段の装いになじむ色合いを選ぶ |
| ペアアイテム | 日常で長く使ってほしい | 夫婦箸・茶碗など日常で使いやすいものを選ぶ |
| 記念のリング | 35年の節目を形に残したい | 着け心地と重ね着けのしやすさを確認する |
35年の節目を形に残したい方は、長く身につけられるジュエリーや記念のリングを選ぶ方法もあります。選ぶときは、デザインだけでなく、日常での着け心地や、これからの暮らしになじむかも確認しておくと安心です。


珊瑚婚式のお祝いの仕方
ふたりで記念の時間を静かに過ごす
珊瑚婚式には、決まった祝い方はありません。だからこそ、ふたりが心地よく過ごせる方法を選べます。
35年目は、夫婦で静かに過ごす方もいます。少し贅沢なディナーに出かけたり、記念写真を撮ったりなど、アットホームなお祝いも、この節目に合う過ごし方です。
旅行で思い出を重ねる
これまでの感謝を込めて、新婚旅行で訪れた場所を再び訪ねたり、行ってみたかった場所へ足を運んだりと、ふたりで旅行に出かけるのもよいでしょう。
時間に余裕があれば、少し長めの旅を計画するのもおすすめです。物を贈り合うだけでなく、一緒に過ごす時間そのものをプレゼントすると考えると、お祝いの幅が広がります。
子どもから両親へ、感謝を伝える
両親の珊瑚婚式を祝う場合は、家族で集まる時間を設けると喜ばれます。食事会を開いたり、花束を贈ったり、家族写真をまとめたアルバムを用意したり。無理のない形で、これまでの感謝を伝えてみましょう。
高価なプレゼントにこだわる必要はありません。両親の体調や予定を確認し、みんなが安心して楽しめる方法を選ぶことが大切です。家族で過ごすひとときは、夫婦にとって何よりの贈り物になります。
まとめ|珊瑚婚式は、35年の歩みを振り返る記念日
珊瑚婚式は、結婚35周年を迎えた夫婦を祝う記念日です。長い年月をかけて少しずつ育つ珊瑚の姿に、35年を共に歩んできた夫婦の時間を重ねて考えられています。
決まった祝い方はありません。珊瑚にちなんだジュエリーやコーラルカラーの贈り物、ペアアイテム、記念のリングなど、ふたりや両親に合う形を選べます。夫婦で静かに過ごすのも、旅行に出かけるのも、家族で集まるのも、それぞれの珊瑚婚式らしい過ごし方です。
35年という節目は、これまでを振り返り、これからの時間を見つめ直すきっかけにもなります。ふたりで過ごしてきた日々に感謝しながら、次の節目へと歩んでいきましょう。
35年の節目を形に残したい方は、長く身につけられるジュエリーや記念のリングを選ぶ方法もあります。4℃ BRIDALでは、ふたりの歩みに寄り添う結婚指輪やブライダルジュエリーをご覧いただけます。




この記事の監修者

ブライダルジャーナル監修チーム
100店舗以上を持つ4℃ブランドで、ブラダルジュエリー販売歴約15年のブライダルアドバイザーが在籍。
店頭での接客経験を活かし、婚約指輪・結婚指輪の選び方や、購入前に知っておきたいポイントを監修。
