結婚準備2020/4/2
結婚適齢期はいつ? 自分に合った適齢期の考え方とは
家族や友人に「そろそろ結婚を考える歳だよね」と言われたことがある方もいらっしゃるでしょう。結婚を考えるにあたり、年齢やタイミングは重要な要素です。しかし、結婚適齢期は具体的に何歳くらいのことを指すのでしょうか。
今回は、結婚適齢期の定義や時期を、それぞれの個人に合った結婚適齢期の考え方などと合わせてご紹介します。
結婚適齢期に明確な時期や定義はなく、人によってタイミングは変わります。「若いうちに仕事を頑張ってキャリアを積みたい」「〇歳までには子どもを産みたい」など、ライフプランが人それぞれ異なるためです。
特に生き方が多様化して晩婚化が進み、未婚率も高まる傾向にある近年、「結婚適齢期」はあまり使われない言葉になりつつあるといえます。
一般的には、社会人になりお金の心配がなくなった頃、今後のライフプランも考えたうえで「共に支え合いながら生きていくパートナーが必要」と思った時が結婚適齢期といえるでしょう。
ブライダル総研が2015年に実施したアンケートによると、「何歳に結婚したい」と思う年齢は20代男性が平均30.2歳、20代女性が平均27.8歳でした。また、「何歳までに結婚したい」と思う年齢では20代男性が平均34.1歳、20代女性が平均31.6歳という結果が出ています。(※1)
この回答を踏まえると、仕事や収入面に余裕が生まれてくる20代後半~30代前半までをひとつの区切りとして、結婚適齢期ととらえることができるのではないでしょうか。こうした年齢の目安を把握しつつ、ライフプランも加味した「ご自身にとっての結婚適齢期」を考えていくことが大切です。
※1引用:恋愛・婚活・結婚調査2015(リクルートブライダル総研 調べ)
https://souken.zexy.net/research_news/files/19SRN160127.pdf
年齢としての目安はありますが、結婚適齢期はその人のライフプランや結婚の考え方によって変わってくるため、一律に「何歳から何歳まで」と定義するのは難しいものです。
では、自身の結婚適齢期はどのように考えれば良いのでしょうか。ここでは、結婚適齢期の考え方の例をご紹介します。
「この人と結婚したい」「今後の人生経験を共有したい」と思える人と出会った時が、結婚を考えるタイミングのひとつの目安といえます。交際開始から結婚までは時間がかかることが多いため、適齢期を気にしすぎず、自分が一緒に生活していきたい人と出会った時に結婚を決めることも大切です。
「仕事でキャリアを積みたい」「〇歳までに子どもが欲しい」など、ご自身のライフプランも踏まえたうえで結婚する時期を見定めましょう。
特に女性の場合は、妊娠・出産などのライフイベントも考慮しながら自身の結婚適齢期を見極めることが大切です。一般的には35歳以上での出産は高齢出産といわれているため、子どもが欲しい方は35歳までの妊娠・出産が結婚適齢期を考えるうえでの目安となります。
男性の場合も40歳を超えてから結婚すると、子どもが成人する前に自分が定年を迎えてしまう可能性も高いです。自分のライフプランを立ててみるのはもちろん、周囲に家庭を持つ人が増え子どもが欲しくなった、老後を一緒に過ごすパートナーが欲しくなったなどのタイミングでライフプランを見直すと、結婚適齢期をさらに見極めやすくなります。
出産時期やキャリアなど、定期的に自分のライフプランを見直すことで「いつまでには結婚したい」という、自分にとっての結婚適齢期を見定めることができます。
結婚適齢期は「何歳から何歳まで」という考え方もありますが、年齢はあくまでひとつの目安です。重要なのは、結婚したいと思えるパートナーと出会い、ご自身が「結婚したい」と思うようになったタイミングで結婚することではないでしょうか。
妊娠などを考えると年齢的な目安は確かにありますが、そこにこだわりすぎる必要はありません。出産やキャリアなどご自身のライフプランを踏まえつつ、「結婚したい」と思った時に結婚したいと思える相手と結婚することが大切です。
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そもそも結婚適齢期とは?
具体的な結婚適齢期は何歳?
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