結婚指輪2019/1/11
結婚指輪はどの指に着ける? 左手と右手の指が持つ意味とは
「結婚するまで左手の薬指はとっておく」という方がいらっしゃるように、結婚指輪は左手の薬指に着けるというのが一般的なイメージです。しかし、人によっては左手の薬指に着けられない事情もあります。そもそも、結婚指輪は左手の薬指にはめなくてはならない、という決まりは存在するのでしょうか?
今回は、結婚指輪はどの指に着けるべきなのかを解説いたします。それぞれの指に込められている意味や、海外での結婚指輪の着け方もあわせて見ていきましょう。
結婚式の指輪交換は必ず左手の薬指へ
結婚指輪は、左手の薬指にはめなければならないと決められている時があります。それは、結婚式での指輪交換のセレモニーです。指輪交換では、必ずお相手の左手薬指に指輪をはめることになります。そのため、婚約時から婚約指輪を左手薬指にはめている場合は、あらかじめ右手の薬指に変えておきましょう。
婚約指輪は結婚指輪の交換を終えて、互いに指輪をはめた後、結婚指輪の上に重ね付けするのが正式な着け方とされています。これは、結婚指輪の外側から婚約指輪を着けることにより、「永遠の愛の証」として封じられるからです。
左手の薬指に結婚指輪をはめる理由は?


婚約指輪はどの指にはめる?
結婚指輪は左手の薬指に着けるのが定番ですが、婚約指輪はどの指に着けるのか決まっているのでしょうか。事情があり、左手の薬指には着けることができないという方もいらっしゃるでしょう。
婚約指輪を左手・右手どちらに着けようか悩まれている方、どの指に着けても問題ないのか疑問に思う方に向けて、婚約指輪の着け方や、それぞれの指がもつ意味をご紹介します。
それぞれの指に込められている意味


人差し指は、自立心を向上させてくれる指です。右手には「集中力や行動力を高める」、左手には「目標に向かって積極的に行動できる力を生み出す」という意味があります。
中指には、左手に協調性を高める効果、右手にひらめきや直感の効果があるとされています。それぞれ「空気を読む力や協調性、判断力を高める」、「邪悪なものから身を守る」という意味が込められています。
先に述べた薬指の左手は「永遠の愛、愛や絆を深める」という意味を持ち、まさに婚約指輪や結婚指輪をはめるのにふさわしいものです。一方、右手には「不安を取り除く、精神的に安定する」という意味が込められおり、創造力や直感力を高める力を持っています。
小指はチャンスを掴んでくれる指といわれており、小指にはめる指輪のことをピンキーリングと呼びます。左手が「願いが叶う、恋を引き寄せる」、右手が「自分の魅力を発揮する、困難を乗り越える」という意味を持ちます。
世界には右手や足の指にはめる国も


自分に合った着け方をしましょう
結婚指輪は、おふたりの永遠の愛を誓った証として一生身に着けることとなる指輪です。事情があって左手の薬指に結婚指輪を着けられない方は、無理に左に着ける必要はございません。風習に左右されることなく、別の着けやすい指にはめましょう。なかにはどの指にも着けず、結婚指輪をチェーンに通してネックレスにしている方もいます。
自分に合った着け方で結婚指輪を身に着け、夫婦の絆を深めましょう。

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