結婚指輪2020/3/31
男性の結婚指輪を選ぶ時のポイント
普段アクセサリーを着け慣れない男性の場合は特に、どのような結婚指輪を選べばいいのか悩んでしまうのではないでしょうか。これからずっと身に着けていくことを考えると、ご自身に合った結婚指輪を選ぶことはとても重要です。
今回は男性の結婚指輪の相場をはじめ、結婚指輪を選ぶ際のポイントと、男性が結婚指輪に自分なりの個性をプラスするアイディアなどについてご紹介します。実用性と好みのデザインとのバランスが良い結婚指輪をお探しになる際に、ぜひ参考にしてください。
目次
男性の結婚指輪の相場
男性の結婚指輪の購入価格相場は10~30万円ほどといわれています。女性の指輪の価格も考慮して予算を決めることになりますが、10万円台の結婚指輪でも様々なバリエーションがありますので、十分お好みの結婚指輪がお選びいただけるのではないでしょうか。結婚指輪はいくつになっても身に着けるものなので、気に入った素材やデザインを選ばれる方が多くなっています。
なお、女性の結婚指輪にはダイヤモンドなどを埋め込むことが多く、男性の結婚指輪よりも若干高価になる傾向があります。ただし、大きな宝石を使わないデザインの場合、指輪の価格は男性、女性ともほぼ同じ価格となります。
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結婚式やハネムーン、新生活のための準備など、結婚が決まった後は何かと物入りになってきます。そのため、結婚指輪をなるべく賢く購入したいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
続きを読む男性が結婚指輪を選ぶ時のポイント
職場でも結婚指輪を着けていたい方の場合、豊富な素材のバリエーションのなかでも、プラチナやピンクゴールド、イエローゴールドなどは傷がつきにくいことから特におすすめです。そのほかサービスのよさやアフターサービスの充実度など、指輪を選ぶ基準は様々です。
ここでは、普段アクセサリーとなじみが薄い男性ならではの注目ポイントである、丈夫さと着け心地について詳しくご紹介します。
ダイヤの有無
男性が結婚指輪を選ぶ場合、ダイヤモンドのありなしでも印象が大きく異なります。宝石付きの結婚指輪を選ぶ割合を見ると、女性の約76%、男性の約17%がダイヤモンド付きの結婚指輪を購入しているようです。ダイヤモンド以外ではサファイヤが約3%、ルビーが約1%となっており、宝石が付いた結婚指輪を選ぶ男性には、やはりダイヤモンドが圧倒的な人気があります。
ダイヤモンドの中でも、深みと落ち着きのあるブラックダイヤモンドが人気です。また、指輪の内側にダイヤを埋め込んでいるデザインを選ぶ男性も多くいます。ただし仕事やデザインの影響から、男性の73%が宝石なしの結婚指輪を選んでいます。宝石付きの結婚指輪を選ぶ際は、自身のライフスタイルと合わせるようにしましょう。
参照:ゼクシィ結婚トレンド調査 2021(首都圏)
丈夫な指輪
工場や建設現場など、外でお仕事をされる方や重い荷物を持つ機会の多い方の場合、指輪の傷や変形が心配です。そこで普段使いに備えて、指輪の強度や丈夫さも考慮しておくと良いでしょう。
結婚指輪には様々な素材が使われています。たとえば、チタンやジルコニウムなどは傷や歪みに強い素材として知られています。とにかく強度を重視したいという場合には、このような新素材の指輪がおすすめです。
女性用結婚指輪とのバランスやラインナップの豊富さなどを総合的に考えると、男性向けの結婚指輪は、傷がつきにくくお手入れもほぼ必要ないプラチナが人気です。
プラチナは純度が高くなるほど柔らかくなるという特徴があるため、そのまま使うと傷がつきやすくなってしまいます。そこで、プラチナの指輪をより丈夫にするため、割り金(わりがね)と呼ばれる金属を加えて強度を補強するのが一般的です。
プラチナの純度は「Pt900」「Pt950」などの数字で表され、Pt900であればプラチナを90%使用しているということになります。純度を99%以上まで高めて余分なものを最大限に省いた「Pt999」は、誰も入り込めないおふたりの絆を表現できるでしょう。
着け心地
デザインや素材とあわせて大切なのが指輪の着け心地です。指輪は長期間着け続けることを考え、違和感なく指にフィットするものを選ぶことが大切です。たとえ同じ号数の指輪であっても、指輪の幅が細いタイプと幅広のタイプとではつけ心地が異なります。どちらかというと幅広タイプの方が指を圧迫するため、慣れないうちは違和感があるかもしれません。
また、指輪のアームがカーブを描いている「甲丸リング」にするか、「平打リング」にするかといった違いもあります。丸く柔らかなデザインの甲丸リングは指当たりが良いので手になじみやすく、エッジが効いた平打リングは結婚指輪でありながらファッションリングのような印象を持たせることができます。
好みの問題もありますので、いろいろ試してみて気に入ったものを選びましょう。
シンプルな指輪にカスタマイズで個性をプラス
男性にはシンプルなデザインの結婚指輪が人気です。しかし、なかにはシンプルすぎて何だかつまらないと感じている方もいらっしゃるかもしれません。
男性の結婚指輪に個性をプラスするには、表面を加工したり指輪の裏側に工夫を凝らしたりするとよいでしょう。たとえば、ストレートタイプの指輪でも表面につや消し加工やスジ状の加工などをプラスすると、スタイリッシュな印象になります。
また、指輪の裏側に誕生石やダイヤなどを留めておくことで特別感が増します。このように男性の結婚指輪にも、個性の出し方があるのです。
男性の結婚指輪には実用性も必要
男性の結婚指輪は10万円台で購入される方が多く、女性の結婚指輪との価格バランスなども考慮して選ばれます。結婚指輪を選ぶ際は、単純に見た目とサイズだけで選ぶのではなく、店頭で試着をして着け心地を確かめましょう。また素材自体の丈夫さなど、デザイン以外の部分でも重視するポイントがいくつかあります。
シンプルなデザインが多い男性向け結婚指輪ですが、好みの表面加工を施したり指輪の裏側に宝石を埋め込んだりと自分なりの方法でカスタマイズすることが可能です。少し手を加えることで、より愛着の持てる指輪が手に入れられるでしょう。
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