プロポーズ

これってプロポーズの前兆?受ける際に気をつけること

結婚を意識し始めると、いつプロポーズをされるのか気になるもの。実は、彼の何気ない話や行動が、プロポーズの前兆である場合もあります。

今回は、彼の具体的な言動から、プロポーズの前兆にはどのようなものがあるのかをご紹介します。そして、プロポーズの前兆があったらやっておくと良いこと、プロポーズを受けた時の返事の方法など、プロポーズを受ける時に気をつけることや、準備しておきたいことを解説します。

 

これはプロポーズの前兆かも!

彼が「貯金を始めた」「急に仕事熱心になった」など、わずかな変化でも、プロポーズの前兆である可能性があります。 ここでは、普段とは違う彼の5つの行動パターンから、プロポーズの前兆を見てみましょう。

 

将来の話が増える

「子どもは何人欲しい?」「仕事はこのまま続けたい?」「どんな家に住みたい?」など、具体的な将来のことを聞かれたら、プロポーズも近いかもしれません。 彼は、結婚を申し込んだ時に、受けてもらえるかを確かめるため、事前に感触をつかもうとしている可能性があります。

その返事次第で、プロポーズをするタイミングを決める場合もあるので、プロポーズを期待するなら、しっかり答えられるようにしておきましょう。

 

指輪のサイズを知りたがる

彼がプロポーズの時に婚約指輪を渡したいと思っている場合、事前に情報収集をします。そのため、指輪のサイズをさり気なく聞き出そうとしてくることも。その場はあまり詮索せず、自分の好みやサイズを答えましょう。デザインなどの好みがあれば一緒に伝えておくと、相手も選びやすいはずです。

彼は、サプライズで渡したいと思っているので、深くたずねることはしないで、プロポーズ当日まで楽しみに待ちましょう。

 

貯金を始める

貯金を始めるのは、結婚後の将来のためである可能性があります。結婚には、結婚指輪や結婚式、新生活などの多くの費用がかかります。その前に、貯金をしておこうと思うケースも少なくないようです。

「趣味にお金を使わなくなった」「友達と飲みに行く回数が減った」など、お金を使わなくなったら、プロポーズの兆候かもしれません。しかし、貯金はすぐにはたまらないもの。ある程度の期間、待つことになるかもしれません。

 

急に仕事熱心になる

彼が、「急に仕事を頑張るようになった」「昇進を目指しているみたい」と感じたら、プロポーズの前兆かもしれません。

家庭を持つということは、さまざまな覚悟が必要です。結婚前に仕事で成果を上げて、社会的基盤を安定させたいという思いもあるでしょう。彼が仕事に一生懸命になったら、暖かい目で見守ってあげると良いでしょう。

 

いつもと違うデートを計画する

普段は行かないロマンチックなレストランや、思い出の深い場所に誘われた時、プロポーズかもしれないと気付く人もいるようです。 また、日にちにこだわって、「この日の予定は、絶対空けておいてね」などと何度も確認されたのなら、可能性は高いかもしれません。

彼は一生に一度の思い出をつくろうと、綿密にプランを練って計画を立てているのでしょう。

 

プロポーズの前兆があったら

プロポーズの前兆があったら

プロポーズの前兆があったら、本番に備えてやっておくと良いことがいくつかあります。いつプロポーズがあっても良いように、事前にしっかり準備して、気持ちにゆとりを持って臨みましょう。 ここでは、その中の5つのポイントをご紹介します。

 

将来の話をしておく

将来結婚したら、どんな家庭を持ちたいかをふたりで話し合っておくと、具体的な結婚後のイメージが共有できるでしょう。お互いの価値観や理想などが確認できれば、彼がプロポーズしやすい雰囲気をつくることができます。

もしふたりの意見が異なっていても、お互いに歩み寄って解決してくことが大切です。これからの結婚生活に向かって、前向きな気持ちで話してみるといいでしょう。

 

指輪の希望をそれとなく伝える

婚約指輪のデザインやブランドなど、こだわりがあるのなら、さり気なく彼に伝えておきましょう。

例えば、ジュエリーショップに付き合ってもらって、ネックレスを選ぶついでに指輪も見て「これ良いね」と好みを伝える方法も。 もし自分で選びたいと思ったのなら、「一緒に選びたい」などと言ってみると、相手もそのような機会をつくってくれるかもしれません。

 

【参考】婚約指輪は誰が決める?

ゼクシィ結婚トレンド調査2021報告書(首都圏)によると、指輪の決定者は、「夫」(彼)が39.1パーセント、「二人で」が、40.3パーセントで、ふたりで決めるカップルも多くいます。

参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2021報告書(首都圏)

 

お金の使い方を見直す

プロポーズの前兆があると、結婚を意識して、これまで趣味や欲しいものに使っていたお金を貯金するという人も多いようです。 結婚が決まれば、結婚式や新生活の費用など、思った以上にお金がかかるもの。この先のことを考え、無駄遣いや浪費をやめて、お金の管理をすると良いでしょう。

明るい将来設計があれば、気持ちに余裕を持ってプロポーズを待つことができます。

 

体調管理とボディケアをする

大事なプロポーズの場面で、顔が疲れていたり、肌が荒れしていたりするのは避けたいものです。睡眠を十分にとって、体調管理をしっかりしておきましょう。肌や髪などのお手入れなどにも気を配っておくと、自信を持ってその場に臨めるでしょう。

また、ハンドケアをしておくのもおすすめです。彼から指輪やプレゼントを受け取ることもあります。その時に、手が荒れていて気になってしまうことのないようにしましょう。

 

独身でいる時間を楽しむ

結婚すると、家庭中心の生活になり、自分の時間が減ることもあります。プロポーズの前兆があったら、独身のうちにできることをしておくと良いでしょう。 友人と一緒に遊んだり、旅行したりする人も多いようです。

一人暮らしなら、実家に帰ってゆっくり過ごすのもおすすめです。結婚後に料理をすることも考えて、料理の練習をしたり習い始めたりするのも良いでしょう。

 

プロポーズを受けた時は

プロポーズを受けた時は

プロポーズを受けたら、その場で返事をするのが基本です。彼も勇気を出して結婚を申し込んでいるので、誠実に対応しましょう。 プロポーズを受けた時の返事の方法を見てみましょう。

 

承諾する場合

プロポーズの返事で一番喜ばれるのは、「はい」と答えることです。それ以外でも、相手の言葉に感動したのなら、その気持ちを素直に表すと良いでしょう。うれしいあまりに泣いてしまって、言葉にならないことがあっても、うなずくだけでも伝わります。

「はい」の他に良く使われる返事は、「よろしくお願いします」「喜んでお受けします」です。笑顔も忘れないようにすると良いでしょう。

 

保留にしたい場合

事情があってその場ですぐに返事ができない場合は、「考える時間をください」と答えましょう。彼も回答を待っている間、不安に感じているはずです。いつまでに返事をするのかや、どのような理由で回答を延ばすのかを話しておくと良いでしょう。

もし約束の日までに結論が出なかったとしても、そのまま放っておかずに、相手に連絡をするようにしましょう。

 

断る場合

断る場合は、良く考えた上での結論であることを伝えましょう。たとえその理由が相手にあったとしても、不満を言ったりしないことが大切です。

結婚できないマイナス面を言うのではなく、将来に向かって自分がどうしたいのかという前向きな答えがいいでしょう。もし対面で言う勇気がないのなら、手紙で伝えるのも一つの方法です。

 

【参考】お返しは必要?

プロポーズをされた時に婚約指輪などのプレゼントをもらったら、お返しをするか考えましょう。お返しは絶対に必要という訳ではないので、なくても問題はありません。

参考までに、ゼクシィ結婚トレンド調査2021報告書(首都圏)によると、婚約記念品の返礼品を贈った人は、48.3パーセント。贈らなかった人は、47.3パーセントです。

また、返礼品の品物で一番多かったのは、腕時計で44.3パーセントと半数近くに上っています。

参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2021報告書(首都圏)

 

プロポーズの前兆があったら準備を

彼の態度や会話から、プロポーズの前兆と考えられる5つの行動をご紹介しました。当てはまるものがあれば、相手は真剣に結婚を考えているのかもしれません。

もしプロポーズの前兆があったら、準備できることはしっかりして、当日に備えましょう。

ふたりの将来を決める大事な結婚。その始まりのプロポーズを、すてきな思い出にしましょう。

 

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