プロポーズ2019/11/25
貯金がないとプロポーズできない? 結婚に向けて準備したい貯金額とは
結婚指輪や結婚式、新生活の準備など、結婚するにあたっては何かとお金がかかるものです。結婚したい相手がいても、貯金額に自信がなくプロポーズに踏み出せないという男性もいるかもしれません。
では実際に結婚しようとした場合、結婚には具体的にいくら費用がかかり、プロポーズの際にはどの程度の貯金額があればよいのでしょうか。
この記事では、結婚までにかかる費用や平均的な貯金額、プロポーズまでに貯めておきたい貯金額などについてご紹介します。
目次
結婚の際にかかる費用


プロポーズにかかるお金
プロポーズをする際は婚約指輪を贈ることが多いです。婚約指輪の金額は給料の3ヶ月分と言われることもありますが、実際の購入額は平均で36.8万円です。
プロポーズをレストランなどで行う場合は、お店の代金でさらに費用がかかるため、貯金は余裕を持って用意しておくと良いでしょう。
そのほか、プロポーズ後にお互いの両親に挨拶をする際にも、手土産代や交通費、宿泊費などがかかります。その後、結納や顔合わせの食事会を行う場合は、結納金やレストランの手配といった費用も必要です。
結婚式にかかるお金
挙式や披露宴など、結婚式にかかる総額の平均は377.9万円です。 会場代や衣装代、食事代や引き出物代など、さまざまな項目にお金が必要になりますが、参列者からのご祝儀や両家の親からの援助などをいただける場合もあり、実際にふたりが支払う金額は100万円前後で済むこともあります。式の規模や招待者人数などを踏まえて、必要な費用を概算してみるのもおすすめです。
また、結婚式後に新婚旅行に行く場合はその分のお金もかかります。国内にするか海外にするか、旅行に行く時期はいつにするかによって旅行の費用はかなり変わってくるため、事前にふたりの意見をすり合わせておくことが大切です。
新生活のための資金も必要
結婚後の引っ越しや新居の契約といった、新生活に関するお金も必要になります。引っ越し業者への依頼費用や家具・家電の購入費、敷金・礼金などの新居契約費などをまとめると、かなりの額になることも多いです。
車や友人の力を借りて自力で引っ越しをする、1人暮らし時代の家具・家電を新居でも使う、敷金・礼金が少ない物件を探すなど、貯金と並行して費用の削減についても工夫をしてみましょう。
プロポーズ前に貯金しておきたい金額は?


貯金がないからといってプロポーズできない訳ではない
プロポーズ後はさまざまな場面でお金がかかりますが、すべてが同時に進行するわけではないので、支払いのタイミングが重なることはそこまで多くありません。例えば結婚式や新婚旅行、引っ越しなどは、それぞれ実施するタイミングをずらすことで、貯金が十分になくてもしっかり支払える可能性が高まります。
また、結婚式を行う場合はご祝儀やお互いの両親・親戚からの援助があることも多く、式の費用をすべてふたりで負担する訳ではありません。
以上のことを踏まえると、貯金がないからといってプロポーズができない訳ではありません。もちろん貯金があるに越したことはありませんが、タイミングなどを考えればプロポーズ後から貯金を始めても、結婚式を挙げたり新婚旅行に行ったりすることは十分可能です。
特に年齢が若い方は給料がまだ高くないことも多く、なかなか貯金まで手が回らないことも考えられます。そうした場合はプロポーズ後、目標額を話し合いふたりで結婚資金を貯金していくのもおすすめです。
プロポーズ前に貯金をしておくと安心
結婚には多くのお金かかるため、プロポーズ前からこつこつと貯金をしておくと安心です。就職したばかりで貯金が難しいという場合なども考えられますが、貯金がないとプロポーズできないわけではありません。
結婚費用として貯金があった方がよいのは確かですが、支払いのタイミングをずらす、自己負担分をなるべく減らすなど、貯金が少なくても結婚する方法はあります。
これから先の生活を見据え、プロポーズ後からふたりで結婚用貯金を始めるなど、カップルで協力していくことが大切です。

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