婚約指輪2023/2/2
婚約指輪はいらない?後悔しない・させないために知っておくべきこと
「婚約指輪はいらない」と彼女に言われたら?本当に婚約指輪はいらないのでしょうか。言葉通りに受け取る前に、その理由や本音を考えてみましょう。金銭的な理由から遠慮していたり、代わりのアイテムが欲しかったりすることも。ある調査によると、結婚が決まった人の半数以上が「婚約指輪に昔から憧れていた」という結果も※。婚約指輪は、結婚に向けての第一歩。後悔しない・させないために知っておくべきことをご紹介します。
目次
- 「婚約指輪はいらない」と言う彼女の心理は?
- └結婚指輪に比べて身につける機会が少ない
- └婚約指輪より生活用品や家具家電が欲しい
- └高額だからこそ男性を気遣ってしまう
- 「婚約指輪はいらない」という彼女の本音とは?
- └アクセサリーに無関心だから後悔がない
- └時間が経ってから後悔の気持ちが出てきた
- └本当は欲しいけど言えない
- 彼女を後悔させないために、男性が知っておきたいこと
- └けじめとして贈る男性も少なくない
- └共通の知人から彼女の本音を聞き出すことも効果的
- └彼女の両親から叱られる可能性もある
- 婚約指輪の代わりは何がいい?おすすめの定番アイテム
- └ピアス・ネックレスなどのアクセサリー
- └ペアデザインの腕時計
- └結婚生活に必要な家具家電
- └旅行や結婚式費用に充てる
- └結婚指輪のグレードをワンランク上げる
- 彼女の本音を聞き出して婚約指輪で後悔しない
「婚約指輪はいらない」と言う彼女の心理は?
「婚約指輪はいらない」といわれたら、まず彼女がどのような気持ちからそのような言葉が出たのかを考えてみましょう。
結婚指輪に比べて身につける機会が少ない
結婚指輪に比べて身につける機会が少ない
婚約指輪は、ダイヤモンドがあしらわれているデザインが一般的です。そのため、形によっては、家事や仕事をしているときに引っかかったり、傷をつけたりしてしまうのが怖いという人も。作業の間だけ外していると、なくしてしまう心配もあるので、結婚指輪に比べて身につける機会が少ないという声もあります。
婚約指輪より生活用品や家具家電が欲しい
調査によると、婚約指輪にかけた金額で最も多い価格帯は30~40万円です※。婚約指輪は一生に一度の大切な記念品ですが、身に着ける機会が少ないのなら、高価な指輪よりも生活用品や家具家電に使いたいという意見もあります。新生活のスタートは何かと物入りです。それならば、必要なものを購入する方が現実的だと捉えています。
高額だからこそ男性を気遣ってしまう
婚約指輪は決して安い買い物ではありません。そのため、相手に負担をかけさせたくないと気遣っていらないと言っている場合があります。本当は欲しい、もらえたらうれしいと思っていても、口に出せないという状況です。相手を思う気持ちから、さまざまな理由を挙げて断るケースもあるでしょう。
「婚約指輪はいらない」という彼女の本音とは?
「婚約指輪はいらない」という彼女の心理をつかんだところで、次は本音に迫ってみましょう。「婚約指輪なし」の場合、後悔することはないのでしょうか。
アクセサリーに無関心だから後悔がない
もともとアクセサリーに関心がないという人もいます。普段から指輪のほか、ネックレスやピアスなどを身につけていない場合は、その可能性が高いでしょう。婚約指輪は記念品として持つ意味もありますが、興味のない人にとっては「いらない」が本音です。このようなケースは、後悔することは少ないでしょう。
時間が経ってから後悔の気持ちが出てきた
一度は「婚約指輪はいらない」と言ったものの、時間が経ってから「欲しくなった」という人もいます。婚約指輪は、結婚に対する決意や思いの込もった記念品でもあります。当時は相手への経済的な負担を心配したり、目の前の生活に精一杯になったりしていても、落ち着いてくると後悔する場合があります。
本当は欲しいけど言えない
本当は欲しいと思っていても、「言えない」という状況も考えられます。相手に経済的な負担をかけさせたくないとか、結婚式のやり方では自分の希望をたくさん出したので他は我慢しよう、などと考えている人も。なかなか言えない本音をうまく聞き出して、後悔させない、しない選択をしたいですね。
彼女を後悔させないために、男性が知っておきたいこと
彼女が「婚約指輪はいらない」と決めても、後悔させたくないのが心情です。そこで、知っておきたい3つのポイントをチェックしていきましょう。
けじめとして贈る男性も少なくない
婚約指輪は、結婚という節目のときに、けじめとして贈る人も少なくありません。これから新しい家族を持ち、次の人生をスタートさせるにあたり、婚約指輪が気持ちの区切りになることもあるでしょう。相手にとっても、結婚に対してより前向きになり、身が引き締まる効果もあるようです。
共通の知人から彼女の本音を聞き出すことも効果的
彼女の本音が分からないままでは、後で悔いが残ることもあるかもしれません。自分には言えないことでも、周囲には伝えている場合もあります。共通の知人に彼女の本音を聞いてみると良いでしょう。可能であれば、彼女の本当の気持ちを聞き出してもらう方法もあります。
彼女の両親から叱られる可能性もある
親の世代には、「婚約指輪を贈るのは当たり前」と考える人も少なくありません。もし婚約指輪はいらないと二人で決めても、親から見ると「娘を大事に思っていない」「覚悟がない」と思われることも。それぞれの立場を理解した上で、慎重に決めるようにしましょう。
婚約指輪の代わりは何がいい?おすすめの定番アイテム
彼女が本当に婚約指輪をいらないというなら、代わりのアイテムを贈りましょう。モノに限らず、旅行などのサービスでもおすすめです。婚約指輪の代わりになる定番アイテム5つをご紹介します。
ピアス・ネックレスなどのアクセサリー
ピアスやネックレスなどのアクセサリーは、婚約指輪の代わりに贈る記念品として人気があります。指輪と同じように、宝飾品として身につけられるところが喜ばれる理由です。その他にも、指輪をする手と違い、首や耳にするため、傷つけにくいなどのメリットがあります。
ペアデザインの腕時計
腕時計は時間を象徴するアイテムで、ペアで身につけると「時間を共有したい」「一緒に過ごしたい」などの意味があるといわれています。そのため、結婚という新しい人生の始まりにふさわしい記念品になるでしょう。また、仕事のときにしていても目立たず、実用的な点が好まれています。
結婚生活に必要な家具家電
二人で新しく生活を始めると、家具や家電など意外に必要なものが多いことに気づきます。出費はなるべく抑えたいという気持ちもありますが、せっかくなら、良いもの、好きなものをそろえたいもの。婚約指輪の代わりの実用的な使い道として、家具家電は最適です。
旅行や結婚式費用に充てる
モノではなく、思い出づくりにお金を使うのも一つの方法です。旅行を楽しんだり、結婚式費用に充てたりして、一生に一度しかない時間を楽しむのもおすすめです。記念写真を撮って後で見返したり、思い出話で盛り上がったりと、そのときだけでなくいつまでも楽しめます。
結婚指輪のグレードをワンランク上げる
婚約指輪で浮いた費用を、結婚指輪のグレードを上げることに使うのもおすすめです。結婚指輪はこれから長い間使います。欲しかったデザイン、手が届かないと思っていたブランドなどを選ぶのも一つの選択肢です。こだわりのある逸品を選んで、愛用しましょう。
彼女の本音を聞き出して婚約指輪で後悔しない
「婚約指輪はいらない」と彼女に言われても、後悔しない・させないために知っておきたいことをご紹介しました。まずは言葉をうのみにせず、本音を聞き出すことが大切です。その上で、本当に必要ないという答えを聞いたら、後で欲しくならないか、ないことによるデメリットは何かも考えましょう。その上で、婚約指輪の代わりになる記念品を贈るなら、おすすめの定番アイテムを参考にしてください。お二人にとって最良の選択肢が見つかると良いですね。
※参照元:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ」
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