
婚約指輪を選びたいものの、相場がわからず、いくら用意すればよいのか迷っていませんか。
・20代・30代・40代では平均価格がどのくらい違うのか
・「月収の何倍」を目安にすべきなのか
・相場より安い指輪を選んでも問題ないのか
婚約指輪の平均購入額は参考になりますが、年代だけで適切な予算が決まるわけではありません。
この記事では、最新調査をもとに年代別の平均価格を紹介し、平均値と中央値の違いや、ダイヤモンドの4C、素材、保証による価格差を解説します。結婚指輪や新生活にかかる費用も含めて考え、ふたりが無理なく納得できる予算を決めるためのポイントがわかります。
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婚約指輪の相場と平均価格
最新調査から見る婚約指輪の平均購入額
婚約指輪の平均購入額は、最新の「結婚マーケット調査2025」によると、43.8万円とされています。
この調査は、2024年4月から2025年3月までに結婚した全国20~49歳の男女を対象に実施されました。婚約記念品として指輪を用意した人のうち、金額について回答があった258人(有効回答数)を集計した結果です。
価格帯では「30万円以上40万円未満」が18.7%で最も多く、「20万円以上30万円未満」が17.2%と続きます。「10万円以上20万円未満」と「50万円以上60万円未満」は、いずれも14.1%でした。
なお、2025年度から調査方法が変更されているため、過去調査との単純比較は避け、現在の目安として参考にしましょう。
婚約指輪の平均値と中央値の違い
平均値は、すべての購入金額を合計し、人数で割った数値です。100万円以上の婚約指輪を購入した人がいると、全体の平均も高くなります。
中央値は、購入金額を低い順に並べたとき、中央に位置する人の金額です。高額な購入例の影響を受けにくく、中心的な金額を把握する際の参考になります。
同調査では正確な中央値は公表されていません。ただし、価格分布から見ると、中央値は30万円以上40万円未満の価格帯にあると考えられます。平均43.8万円だけで判断せず、30万円台も予算を考える際のひとつの目安になります。
年代別に見る婚約指輪の相場
年代別の平均購入額は、年齢に応じて払うべき金額を示すものではありません。収入や貯蓄、これから予定している支出によって適切な予算は変わります。
|
年代 |
平均購入額 |
回答者数 |
|
20~24歳 |
45.3万円 |
34人 |
|
25~29歳 |
41.8万円 |
127人 |
|
30~34歳 |
32.0万円 |
51人 |
|
35~39歳 |
47.5万円 |
29人 |
|
40~49歳 |
85.6万円 |
16人(高額購入の影響を受けやすい) |
20代の婚約指輪の相場
最新調査では、20~24歳の平均が45.3万円、25~29歳が41.8万円でした。
20代は、結婚式や新居の準備と時期が重なりやすい年代です。平均に合わせるより、結婚後に残しておきたい貯蓄額を先に決めましょう。そのうえで、20万円台、30万円台というように無理のない上限を設定すると選びやすくなります。
限られた予算でも、ダイヤモンドの輝きを左右する項目や、日常で使いやすいデザインを優先すれば、納得感のある婚約指輪を選べます。
30代の婚約指輪の相場
30~34歳の平均は32.0万円、35~39歳は47.5万円です。同じ30代でも結果に幅があり、「30代ならこの金額」という一律の基準はありません。
30代では、長く身に着けられる品質や、結婚指輪との重ね着けを意識する方もいます。予算を増やす場合は、ダイヤモンドの大きさだけに配分せず、着け心地やデザインとのバランスを見ることが大切です。
普段使いしたい方は、仕事や家事で引っかかりにくい形状も確認しましょう。特別な日に着ける予定なら、華やかさを優先する選び方もあります。
40代の婚約指輪の相場
40~49歳の平均は85.6万円ですが、回答者は16人です。100万円以上の購入者が24.9%含まれているため、この平均額を40代の標準と捉えるのは適切ではありません。
40代だから高額な婚約指輪を選ぶ必要はありません。再婚や節目の記念など、購入する背景も人によって異なります。着用する場面や好みを基準にし、予算内でどこにこだわるかを整理しましょう。
婚約指輪の価格を左右するポイント
ダイヤモンドの大きさと4C
ダイヤモンドの品質は、国際的に用いられる4Cで評価されます。4Cは次の4項目です。
|
4C |
意味 |
|
Carat(カラット) |
ダイヤモンドの重量 |
|
Color(カラー) |
無色に近い度合い |
|
Clarity(クラリティ) |
内包物や表面の傷などの程度 |
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Cut(カット) |
プロポーションや対称性、研磨など、輝きに関わる仕上がり |
カラットが大きいほど価格は上がりやすいものの、見た目の美しさは大きさだけでは決まりません。輝きを重視するならカット、見た目の存在感を重視するならカラットというように、優先順位を決めると予算を配分しやすくなります。
すべてを高いグレードにそろえると価格も上がります。実物を見ながら、肉眼で感じる美しさと価格のバランスを確認しましょう。
素材とデザインによる価格の違い
リングの価格は、地金(リング部分に使う金属)の素材や使用量、留められているダイヤモンドの数によって変わります。プラチナやゴールドは、純度やリングの幅によっても価格差が生じます。
一粒のダイヤモンドを配したソリティアは、主石(中央のダイヤモンド)の品質を比較しやすい定番のデザインです。主石の脇に小粒のダイヤモンドをあしらったメレや、リング部分に小粒のダイヤモンドを敷き詰めたパヴェは、小粒のダイヤモンドを複数使用するため、華やかさと価格のバランスを確認する必要があります。
デザインを詳しく比較したい場合は、定番の特徴や着用シーンを確認してから試着すると選択肢を整理しやすくなります。
婚約指輪のデザイン選びで迷っている方は、以下の記事も参考にしてみてください。
【2026年最新】婚約指輪の人気デザイン|定番から選び方まで完全ガイド
ブランドやアフターサービスも確認する
ブランド別の価格差を見るときは、指輪本体の金額だけで比べないことが大切です。ダイヤモンドの品質管理や加工技術、購入後の保証も価格を構成する要素です。
確認したいのは、サイズ直し、磨き直し、石留め直しなどの対応範囲です。無料で受けられる条件や回数はブランドによって異なるため、購入前に保証内容を確認しましょう。
4℃ BRIDALでは、サイズ直しや磨き直しなど、さまざまなアフターケアを可能な限り無償で何度でも受けられる永久保証を用意しています。
長く身につけるための保証まで含めて比較したい方は、4℃ BRIDALのサービス内容を確認してみてください。


無理のない婚約指輪の予算を決める方法
月収の何倍という基準にこだわらない
婚約指輪は「月収の3か月分」といわれることがありますが、現在の予算を決める絶対的な基準ではありません。収入が同じでも、貯蓄や毎月の固定費によって無理なく使える金額は異なります。
予算を決める際は、婚約指輪を購入しても生活費や緊急時の貯蓄を確保できるかを確認しましょう。 一括払いが難しい場合も、返済負担を増やしてまで平均価格に合わせる必要はありません。
相場より高いか安いかより、購入後の生活に無理がないかを優先することが大切です。
結婚指輪や新生活の費用も含めて考える
婚約指輪を選ぶ時期には、結婚指輪や結婚式、新生活の費用も重なります。まず今後必要になる費用を書き出し、ふたりがどこにお金をかけたいかを話し合いましょう。
結婚指輪も購入する場合は、婚約指輪と結婚指輪の合計額で予算を考えておくと安心です。重ね着けを予定している方は、別々に選ぶより、最初から組み合わせて試着したほうが全体の印象を確認しやすくなります。
価格以外の優先順位をふたりで整理する
予算内で選択肢が多いときは、価格以外の優先順位を決めます。ダイヤモンドの輝き、デザイン、ブランドのうち、譲れない条件をひとつ決めると比較しやすくなります。
サプライズで贈る場合は、相手の好みや指のサイズをできる範囲で確認しましょう。好みがわからない場合は、プロポーズ後にふたりでデザインを選べるサービスがあるか、サイズ直しが可能かも確認しておくと安心です。
ふたりで選ぶ場合は、最初に上限額を共有し、その範囲で試着します。相場に近いことより、贈る側と身につける側の双方が納得できることを大切にしましょう。
まとめ|婚約指輪の相場を参考にふたりに合う予算を決めよう
最新調査による婚約指輪の平均購入額は43.8万円ですが、最も割合が高い価格帯は30万円以上40万円未満です。年代別の平均には幅があり、回答者数や高額な購入例によって数値が大きく変わる場合もあります。そのため、20代・30代・40代の相場は、購入額を決める答えにせず、検討を始める目安として活用しましょう。
収入や貯蓄に加え、結婚指輪や新生活の費用も確認し、無理なく用意できる上限を決めることが大切です。ダイヤモンド、デザイン、保証の優先順位を整理し、焦らずに、ふたりが納得できる婚約指輪を選びましょう。
婚約指輪を実際に見比べながら予算を相談したい方は、4℃ BRIDALの店舗で専門スタッフに相談できます。
参照




この記事の監修者

ブライダルジャーナル監修チーム
100店舗以上を持つ4℃ブランドで、ブラダルジュエリー販売歴約15年のブライダルアドバイザーが在籍。
店頭での接客経験を活かし、婚約指輪・結婚指輪の選び方や、購入前に知っておきたいポイントを監修。
