結婚指輪2023/3/30

結婚指輪がゆるい!指への付け心地が悪い・ゆるくなる理由やサイズ調整や対処法について

ある日大切な結婚指輪がゆるみだし、急に付け心地の悪さを感じることがあります。あの不快感の理由は、一体何なのでしょうか?今回の記事では、結婚指輪がゆるくなる原因をはじめ、ゆるみによって起こるトラブル、ゆるいと感じたときの対処法を分かりやすく解説します。またきつめとゆるめの結婚指輪、それぞれのおすすめタイプもご紹介します。

結婚指輪がゆるい!考えられる原因とは?

結婚指輪の付け心地に違和感を覚えた経験はありませんか?今まではちょうどいいサイズだったのに、急に結婚指輪がゆるく感じてしまうケースです。それには血管の収縮やむくみ、体型の変化などの理由があります。ここでは、結婚指輪がゆるく感じるときに考えられる具体的な原因を見ていきましょう。

冬など寒い時期は血管が収縮する

結婚指輪がゆるく感じる場合、血管の収縮が原因のひとつと考えられます。特に気温が低くなる冬の時期は指の血管が縮まりやすくなることから、一時的に指が細くなり結婚指輪がゆるくなってしまいがちです。また寒くなると水分摂取量が減少することで、体が乾燥状態になるため、指が一時的に細くなってしまうこともあります。

むくみや月経周期の影響

指のむくみが原因となって、結婚指輪がゆるくなることがあります。起床時や就寝時は指輪がしっかりと安定しているのに、昼から夕方の間など特定の時間帯にゆるく感じるときは、むくみが影響しているかもしれません。また女性の場合は、月経周期などで結婚指輪のサイズに変動が出やすいとされています。生理後にむくみが取れやすくなったり、体脂肪が減ったりすることが原因となり、指が細くなることもあるのです。

出産で体型が変わった

妊娠や出産が影響し、結婚指輪がゆるく感じるケースも珍しくありません。妊娠中には体重増加やむくみの影響から、結婚指輪がきつく感じることがあります。これは、妊娠による体型(指の太さ)の変化が原因です。そのため出産後に指が本来のサイズに戻ったり、本来の体型よりも痩せたりすることによって、結婚指輪がゆるくなってしまいます。
 

結婚指輪がゆるいとどのようなトラブルが起こる?

結婚指輪がゆるくなるのは、季節や時間帯の影響、むくみや体型の変化などが原因とされています。これによって日常生活の中で、さまざまな問題が生じるおそれがあります。ここからは、結婚指輪がゆるくなったために起こるおもなトラブルをご紹介します。

くるくる回って不快感を覚える

結婚指輪がゆるくなれば、付け心地や見た目が悪くなります。安定感を失った結婚指輪がくるくると回り、日常的に不快感を覚えてしまうでしょう。また宝石が定位置からズレてしまうため、本来のデザインも損なわれます。

手を振ると抜けてしまう

手を動かした際、結婚指輪が抜けやすくなりがちです。これも結婚指輪がゆるいと起こりやすいトラブルのひとつです。常に指輪に気を配る必要性があるため、着用時にかなりのストレスを感じてしまいます。特に手を振ったとき、知らない間に指から抜けてしまうことが多くあります。

肌荒れを起こす

結婚指輪と指に隙間ができれば、皮膚が肌荒れを起こす可能性があります。これは指輪の裏側に洗剤や異物などが溜まり、湿疹などの原因になるからです。湿疹ができると赤みやかゆみを伴い、ときにはかぶれてしまうこともあります。

紛失してしまう

結婚指輪がゆるいと、最悪の場合には紛失するおそれがあります。たとえば「気がつかない間に抜け落ちていた」「付け心地が悪いから外していた」などの理由から、結婚指輪を失くしてしまうケースです。場所や時間などに心当たりがないまま紛失してしまうと、結婚指輪を探し出すことは難しくなるでしょう。

指輪そのものが変形してしまう

ゆるい結婚指輪は指輪と指の間に隙間ができることから、指輪そのものが変形するおそれがあります。これは、隙間が原因となって結婚指輪に負荷がかかりやすくなるためです。日常生活を送る中で結婚指輪のゆるみを放置しておけば、変形が進行していきます。

結婚指輪がゆるい時の対処法

結婚指輪がゆるいと不快感、紛失、変形などの問題が生じる可能性が高まります。これらのトラブルを回避するためには、どのような対策を講じるべきなのでしょうか?ここからは、結婚指輪がゆるいときにおすすめの対処法をご紹介します。

婚約指輪など他のリングを重ね付け

結婚指輪がゆるいと感じたとき、他のリングと重ね付けすれば安定性が増します。具体的には、婚約指輪やファッションリングなどと一緒に重ね付けすることです。結婚指輪と同じようなデザインや素材を選べば、違和感なく着用を楽しむことができるでしょう。この方法は、指輪のゆるみを応急処置方法として使用することができます。

リングストッパーを活用

市販のリングストッパーを使えば、結婚指輪のゆるみを防止することができます。リングストッパーとは、透明の樹脂で作られた指輪のアジャスターであり、これを装着することで、指輪のサイズ調整が可能となるアイテムです。種類やサイズが数多くあり、リーズナブルな点も、ゆるみ防止に最適な対処法といえます。

ネックレスとして使用

結婚指輪が第二関節で止まるときは、しばらく様子を見てみましょう。ゆるみの原因が一時期的な指のむくみであったり、時間帯や季節などの影響を受けていたりするかもしれないからです。不快感が我慢できない場合、結婚指輪をチェーンに通し、ネックレスとして使ってみることもおすすめです。

店舗でサイズ直しを依頼

 結婚指輪が自然に第一関節を抜けるほどゆるければ、サイズ直しを検討しましょう。基本的に購入した店舗であれば、サイズ直しを依頼できます。ただし結婚指輪のデザインや素材によっては、サイズ直しが難しいケースもあります。そうなれば、結婚指輪を買い直すことになるかもしれません。サイズ直しを依頼する際には、サイズ感やデザインについても考慮することが重要です。また、店舗によっては永久無料のアフターサービスを提供している場合もあるため、購入前に確認しておくと良いでしょう。 また4℃は永年無料でサイズ直しができる「永年保証サービス」を行なっておりますのでぜひそちらもご利用ください。 4℃「保証内容(無償アフターサービス)」の詳細はこちら>>
 

結婚指輪はきつめ・ゆるめのどちらが正解?

結婚指輪は「きつめの方がいい」という意見が少なくありません。しかし実際のところは、着用する人の生活スタイルによって正解が異なります。ここからは、結婚指輪のきつめ・ゆるめ、それぞれのおすすめをご紹介します。

このような人は「きつめ」がおすすめ

指先が細い人や指の関節のみが太い人は、サイズ感がきつめの結婚指輪をおすすめします。これは体型の問題から、指先が細い人は指輪が抜けやすかったり、関節以外にゆるみを感じやすかったりするためです。また常に着用している人や頻繁に外さない人も、きつめの結婚指輪を選ぶようにしてください。このような人にとっては、適切なサイズ調整が重要です。

このような人は「ゆるめ」がおすすめ

ゆるめの結婚指輪をおすすめする人は、頻繁に指輪を外すタイプです。たとえば結婚指輪を傷つける可能性があるため、仕事中は身に付けない人がいます。またきつい指輪の着脱に手間を感じる人であれば、次第に着用しなくなるかもしれません。これらの観点から、頻繁に結婚指輪を外す人は、ゆるめのものを選ぶべきでしょう。また太りやすい人やむくみやすい人も、ゆるめの結婚指輪がおすすめです。
 

結婚指輪がゆるいと感じたら早めの対策を

結婚指輪がゆるく感じるのは、季節や時間帯による血管の収縮やむくみ、妊娠や出産後の体型変化などがおもな原因です。ゆるくなった結婚指輪をつけ続けると、日常的に不快感を覚えたり、紛失や変形などのトラブルが生じたりする可能性があります。他の指輪との重ね付け、リングストッパーを活用、サイズ直しといった対策を講じるようにしましょう。また結婚指輪を購入する際、指の形や太さ、指のむくみ、デザインや素材を考慮し、自分の体質に適したアイテムを選ぶようにしてください。     ※関連記事 ・結婚指輪のサイズを選ぶ! 失敗しないためのポイントとは結婚指輪で後悔? ありがちな理由と指輪選びのポイントとは指輪のサイズの平均は?婚約指輪・結婚指輪のサイズの測り方・選び方のコツをご紹介結婚指輪をつけない人の心理とは?結婚指輪をつける・つけない問題について   また4℃は永年無料でサイズ直しができる「永年保証サービス」を行なっておりますのでぜひそちらもご利用ください。 4℃「保証内容(無償アフターサービス)」の詳細はこちら>>  
 
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