結婚指輪2019/1/11
結婚指輪の値段相場は平均でいくら? 2人の予算に合わせた購入のポイント
結婚式やハネムーン、新生活のための準備など、結婚が決まった後は何かと物入りになってきます。そのため、結婚指輪をなるべく賢く購入したいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結婚指輪の相場価格をあらかじめ知っておくと、費用の算段が立てやすくなります。また、だいたいの予算を決めておくことで、店頭でのご相談もしやすくなるでしょう。
今回は、限られた予算の中でも納得のいく結婚指輪を購入するためのポイントをご紹介します。
目次●結婚指輪の相場はペアでいくら?
●男女で異なる相場感
●プラチナやゴールドなど素材の違いで異なる相場感
○プラチナ
○ゴールド
●ダイヤあり・なしのデザインの違いでも異なる相場感
○エタニティリング
○ダイヤモンドなしのリング
●困ったときはセットリング
●おふたりで納得のいく結婚指輪を購入しましょう
結婚指輪の相場はペアでいくら?
結婚指輪の相場は、おふたりの年収や年齢など、状況によって異なってきます。一般的には、男性も女性も10~20万円未満の予算で結婚指輪をご購入されることが多いようです。結婚指輪はペアで購入するものなので、おふたり合わせておよそ20~30万円前後ということになります。
では、その予算の中で納得のいく結婚指輪を選ぶためには、どのようなポイントを見ていけば良いのでしょうか? 結婚指輪は毎日身に着けるものなので、価格はもちろん、デザインに重点を置いて選ばれる方が多くいらっしゃいます。おふたりの夫婦の証となる結婚指輪ですので、条件に合わせて素敵な指輪を手に入れるポイントをご紹介します。
男女で異なる相場感
結婚指輪の相場は、男性も女性も10~20万円未満とご紹介しましたが、男女の相場を比較すると、女性の方が男性よりも高くなります。 これは、男性の結婚指輪はシンプルなデザインが好まれることが多いのに対して、女性の結婚指輪はダイヤモンドが入っていたり、少しデザインが凝っていたり、男性のものより華やかな指輪が多いため。 ただし、女性の結婚指輪がシンプルなデザインの場合、男性の指輪の方が女性より大きくなるので、男性用の価格が高くなる場合もあります。 このように、男性と女性で結婚指輪の相場が全く同じになることは、あまりありません。 ちなみに、細身のリングより太めのリングの方が、使われる金属の量が多くなるため、価格は高くなります。プラチナやゴールドなど素材の違いで異なる相場感
日本で特に人気のある素材は、プラチナです。プラチナは「粘性」と呼ばれる粘り気を持った金属であるのが特徴で、強度がありつつもしなやかな柔軟さがあります。そのため、ダイヤモンドを留める爪の部分が細くても、折れることなくしっかりとダイヤモンドを支えてくれるのです。
また柔らかいために加工がしやすく、指のサイズが変わり指輪が合わなくなってしまった時や、指輪が変形してしまったような時でも、ほとんどの場合サイズ直しや修理を行ってもらえます。
他にも、汗や化粧品が結婚指輪に付着しても変色しにくいのも特長です。長く身に着けるものなので、色が劣化しにくいというのは大切です。
このようにプラチナには様々な良さがございますが、予算に限りがあるためプラチナには手を出しづらいという方もいらっしゃるでしょう。そういったおふたりには、比較的安価でありながらプラチナに似たリングができるホワイトゴールドがおすすめです。
プラチナ
「結婚指輪といえばプラチナ」と言われるほど、結婚指輪を購入するカップルの多くがプラチナのリングを選んでいます。それは、プラチナは「白金」と言われるように、控えめなのに透き通るような銀白色の光を放つから。純白でピュアな雰囲気を漂わせ、日本人の肌色にもなじむうえ、ダイヤモンドとの相性もピッタリです。また、他の金属に比べて、プラチナはとても希少性が高いことも、結婚指輪にふさわしいと考えられるのでしょう。
プラチナは、含有量85%以上に達していないとプラチナと呼べない基準があります。もっとも一般的なプラチナ合金は、プラチナを90%含んでいる「Pt900」で、含有量が95%の「Pt950」や、含有量が99.9%の「Pt999」などもあります。
ゴールド
ゴールドも結婚指輪によく使われます。ゴールドには、「ホワイトゴールド」「イエローゴールド」「ピンクゴールド」などの種類があり、指輪全体の雰囲気にあわせて選ぶことができます。「K24」はゴールドだけを使用しており、「K18」はゴールドに銀や銅など混ぜたタイプで、強度を高めています。
「ホワイトゴールド」はプラチナのような見た目で、K18のホワイトゴールドはプラチナより強度があります。しかも、プラチナより価格が抑えられるという特徴も魅力的です。
「イエローゴールド」は、多くの海外でも結婚指輪として好まれているようです。明るいイエローゴールドの輝きは、日本人の肌色と相性は抜群。ゴージャスな雰囲気のある結婚指輪になります。
「ピンクゴールド」は可愛らしいイメージになるため、清楚な雰囲気を好む方や、若々しく愛らしい佇まいの方にもおすすめです。
ダイヤあり・なしのデザインの違いでも異なる相場感
結婚後は結婚指輪だけを着けよう、と考えていらっしゃる女性は、ダイヤモンドをあしらわれたマリッジリングを選ばれることも少なくありません。ダイヤモンドのついた結婚指輪なら、それだけでも婚約指輪の華やかさを兼ね備えることができます。
ダイヤモンドのついた結婚指輪には、石がひとつだけついた上品な印象のものから、リングを一周するように同じ大きさの石が並べられたゴージャスなエタニティリングまで、様々なデザインがあります。
ダイヤモンドのあり、なしはもちろんのこと、どのようなデザインを選ぶかによっても相場は異なります。おふたりのお好みに合わせて、デザインをお選びください。
エタニティリング
リングのまわりにダイヤモンドなどの宝石が隙間なく埋め込まれているのが、エタニティリングです。エタニティとは英語で「永遠」を意味する「Eternity」のことで、永遠の愛を約束する結婚指輪にふさわしいリングです。 どの角度から見ても、宝石がキラキラと輝いてとても華やかに見えるのが、エタニティリングの特徴。ただし、使用する宝石の数が多くなるため、指輪の相場は高めになります。リングの半周だけ宝石を施した、ハーフエタニティリングもあります。ダイヤモンドなしのリング
「シンプルが好き」「まわりや自分を傷つけたりしないようにしたい」「家事や育児のときに気にならないように」などの理由で、ダイヤモンドなどの宝石がない結婚指輪を選ぶ方も少なくありません。 そのような方には、金属の表面を打ち付けて凸凹にした「槌目(つちめ)」と呼ばれるデザインや、指輪を縁取るように小さな粒状の装飾を施した「ミルグレイン(ミル打ち)」など、さまざまなデザインの結婚指輪があります。結婚指輪
MARRIAGE RINGS
誓いを立てた瞬間から、自分の身体の一部になる結婚指輪。 途切れることのないリングの輪は、時を経ても変わらない大切な約束の証です。
困ったときはセットリング
予算の関係でシンプルなデザインの指輪を選ばれたとしても、婚約指輪と重ね着けすることで薬指を華やかに演出できます。
別々に購入された指輪を重ね着けしても良いですが、セットリングを選ばれるのもおすすめです。4℃のセットリングは、重ね着けをした時に生まれる美しい調和を大切にしたデザインとなっています。柔らかな曲線が重なり指へとなじむデザインになっているものや、婚約指輪についた一粒のダイヤモンドをより一層際立たせるようなデザイン、ワンポイントにピンクゴールドのラインが入ったデザインまで、様々なデザインのセットリングがございます。
迷われた時にはぜひ、セットリングも候補としてお考えください。セットリングならではの計算された美しいデザインを楽しむことができます。
おふたりで納得のいく結婚指輪を購入しましょう
結婚指輪を購入される時には、予算と相談しながら選ばれることが大切ですが、何より重要なのは、おふたりにとって納得のいく結婚指輪を選ばれることです。これから先、ご夫婦でずっと着けていくものなので、おふたりのスタイルに合ったお気に入りの結婚指輪を見つけましょう。
一生に一度の大切なお買い物なので、おふたりでたくさんご相談されて、納得のいく結婚指輪と出会ってください。
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