結婚指輪2019/5/30
結婚指輪を紛失したらどうする? 対処法と防ぐ方法をご紹介
大切に着けていたはずの結婚指輪を失くしてしまったことがある方は意外と多く、そう珍しいことではありません。ふたりの絆の証である結婚指輪を失くしてしまった場合、どうすればよいのでしょうか。
今回は、結婚指輪の紛失に気付いた時にすべきことや、紛失しないための対処法・予防策をご紹介します。
目次
結婚指輪を紛失したときの対処法
もし結婚指輪を失くしてしまったら、紛失に気付いた時点ですぐに探し始めましょう。後回しにすると記憶が薄れてしまったり、指輪が別の場所に動かされてしまったりと、見つかる可能性が低くなってしまいます。
また、探し始める前に冷静さを取り戻すようにしましょう。結婚指輪を失くしてしまうと焦ってしまいますが、落ち着いて心当たりを探っていく方が見つかる可能性も高くなります。行動は素早く、しかし焦らずに探し始めるのが大切です。
ここでは、具体的にどのように対処すればいいのか解説していきます。
紛失しやすい場所やシチュエーション
最初にすべきことは、記憶をたどって紛失した場所のめどをつけることです。自宅で紛失した場合は自分のいた部屋やその時していたことを、外出先で紛失した場合はどこに、どのようなルートを通って来たかを思い出して、順に探してみましょう。
自宅で紛失しやすい場所としては、台所やお風呂場などの水回りが挙げられます。水仕事や手を洗う際に指輪をはずすことで紛失してしまう場合もあるので注意しましょう。
外出先で紛失しやすい場所としては、会社のデスクやスポーツ時、宿泊施設のような、指輪を外す機会のある場所が挙げられます。少しの間だけ外すつもりでポケットやロッカーに入れておき、そのまま紛失してしまうこともあるので注意が必要です。
警察に遺失物届を出す
外出先で紛失した場合は速やかに警察署に「遺失物届」を提出しましょう。どこの警察署に提出しても探してくれますが、失くした場所がわかっている場合はその場所を管轄している警察署に提出し、できる限り詳細に報告することが大切です。
また、失くした場所が商業施設などの大きな建物だった場合は、警備室や立ち寄った店舗にも問い合わせるとよいでしょう。紛失した日時や指輪の特徴を詳しく伝えておくと、更に見つかりやすくなるかもしれません。
保証サービスが付いているか確認
結婚指輪を購入したブランドや店舗によっては、保証サービスが付いている場合もあります。指輪が見つかりそうにない場合は確認してみましょう。
指輪本体ではなく石だけ紛失した場合でも、石の紛失保証が付いていることもあります。
買い直しも選択肢に入れる
どうしても見つからない場合は結婚指輪を買い直すという選択肢もあります。まずは紛失してしまった事実をきちんとお相手に伝え、正直に謝ることが大切です。そのうえでお相手と相談し合い、指輪を買い直すか決めると良いでしょう。
結婚指輪がオーダーメイドだった場合は、デザイン画が残っているか確認してみましょう。デザイン画が残っていた場合は、同じものを作り直すこともできます。または、夫婦の記念日などに合わせて新しいデザインのものを購入するのもよいでしょう。
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もしも結婚指輪を失くしてしまったら、パートナーに伝えますか?
正直に伝えた場合、最初は機嫌が悪かったパートナーも、隠さずに言ってくれたことに対して誠実さを感じ、一緒に探してくれるかもしれません。また、必死で探す姿を見せることで、失くしたことを許してくれるケースもあるでしょう。
最初に打ち明けたときは、パートナーが怒ったり、ショックを受けたりすることもあるかもしれませんが、正直に伝えることで誠意が通じるはずです。
失くしたことを隠してしまうと、それが知れたときに、パートナーはさらに気持ちが動転してしまいます。ふたりの仲を壊さないためにも、結婚指輪を失くしたら正直に打ち上げるのがいいでしょう。
結婚指輪を紛失しないための予防法
日常生活の中できちんと意識していれば結婚指輪の紛失は防げます。基本的には極力指輪を外さないようにしましょう。
しかし、家事やスポーツなど指輪を外さなければいけない場合や、指輪が不意に外れてしまう場合もあります。そこで、結婚指輪を紛失しないために以下のような予防策をとることが大切です。
定期的にサイズの確認をする
体型の変化により結婚指輪のサイズが緩くなってしまうことがあるため、指輪のサイズが合っているかを定期的に確認しましょう。
指から抜けやすくなったと感じたら、購入店でサイズ調整をしてもらうことをおすすめします。
保管方法や置き場所を決めておく
結婚指輪を外した時の保管場所・置き場所を決めておきましょう。外出先で結婚指輪を外す場合は、専用ケースや小袋に入れて持ち運ぶと紛失しにくくなります。指輪をそのままポケットに入れてしまうと、気付かないうちにポケットから指輪が落ちてしまい紛失する可能性があるため注意が必要です。
自宅で指輪を外す場合も小物入れを置くなどして、置き場所をあらかじめ決めておきましょう。定位置を決めておけば他の小物と混ざる可能性も減り、紛失のリスクを下げられます。
結婚指輪を紛失しないために日頃から気をつけよう
万が一結婚指輪を失くしてしまったら、まずはお相手に打ち明けて、ふたりで相談して見つけるためにできる限りのことをしましょう。落ち着いて記憶を整理しながらふたりで探すことで、見つかる可能性が高くなります。
また、結婚指輪を紛失しないためには普段の心がけが大切です。サイズの調整や指輪の保管方法に気を配り、紛失のリスクを減らすようにしましょう。
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