プロポーズの準備はどうするべき？ 準備することや考えるべきこととは

プロポーズの前には、どのようなことを準備すればよいのでしょうか。プロポーズに向けて、当日までに準備しておきたいことをご紹介します。

まずは、プロポーズをどのような雰囲気にするのか考える必要があります。一生に一度の思い出としてロマンチックさを求めるのか、日常感を大切にするのかなど、雰囲気を先に決めることでプロポーズ全体の方針も定まりやすいです。

次に、どのようなシチュエーションでプロポーズするのかを選びます。ロマンチックな雰囲気を出したいなら夜景の見えるレストラン、日常感を大切にするなら自宅など、雰囲気に合ったシチュエーション選びが重要です。

最後に決めたいプランが、どのような演出でプロポーズを行うかです。ロマンチック派ならサプライズとして、レストランで婚約指輪やバラの花束を渡したりするなどが考えられます。日常派なら家でリラックスしている状態でプロポーズしたり、彼女のいない間に部屋を飾り付けて、ささやかなサプライズを仕掛けたりするのも手です。

プロポーズのプランが決まったら、どのようなタイミングでプロポーズするかを検討します。「交際記念日」「出逢った日」などのふたりの記念日にするか、「彼女の誕生日」「クリスマス」などのイベントの日にするかを決めていきましょう。

なかなかタイミングが決まらない場合は6月の第1日曜日が「プロポーズの日」なので、この日にプロポーズするのもおすすめです。

日取りが決まったら、プロポーズの際に贈るプレゼントを選びます。プロポーズの際に婚約指輪をプレゼントするのは王道ですし、サプライズにもなります。ただし、婚約指輪はオーダーから受け取りまでに時間がかかることが多いです。事前に彼女の指のサイズも知っておく必要があるので、婚約指輪を渡そうと考えている場合は購入する時期にも気を付ける必要があります。

「婚約指輪はふたりで選びたい」「結納までに用意できればよい」という場合は、バラの花束などを贈るのもよいでしょう。バラの花束はその本数によって意味が変わってくるので、事前に意味を確認するようにしてください。

プロポーズの際のプレゼントは、婚約指輪やバラの花束に限らず、彼女の好みに合わせて喜んでもらえそうなものを選ぶことが大切です。

プロポーズの準備で最後に考えたいのが、プロポーズの際にどのような言葉を贈るかです。事前に考えておくことで、相手に想いをしっかりと伝えることができるでしょう。

言い方が回りくどい、言葉を省きすぎて分かりにくいなどの理由で、相手にプロポーズだと気づいてもらえない場合もあるので、はっきりと明快な言葉で気持ちを伝えることが大切です。

言葉で伝えるのが難しい、恥ずかしいという方は、手紙でプロポーズするという方法もあります。手紙の場合、思い出の品として手元に残しておくことができる点も魅力です。

プロポーズの準備をする前に、まずは自分と相手の気持ちが「結婚」にしっかりと向いているかを再度確認することが大切です。気持ちが結婚に向いていれば、自然とプロポーズに向けた心の準備ができます。

また、プロポーズが成功した後、実際に結婚するまでには指輪や結婚式にかかる費用などが必要になります。結婚後のふたりの生活のことも考えて、あらかじめ貯金をしておくように心がけましょう。

プロポーズは事前に準備することが多く、大変なイベントです。しかしその分、ふたりの記憶に一生残る素晴らしい思い出にもなります。プロポーズを成功させるために最も大切なことは、自分の素直な気持ちを相手に伝えることです。気持ちの確認をはじめ、事前にしっかりと準備をし、素敵なプロポーズにしましょう。