
婚約指輪なしでプロポーズしてもよいのか、お相手をがっかりさせないか不安に感じていませんか?
・婚約指輪を贈らない人の割合を知りたい
・指輪なしだと、みじめに思われないか気になる
・プロポーズリングを選んでもよいのか迷っている
婚約指輪なしのプロポーズは、ありえない選択ではありません。ただし、お相手が婚約指輪に憧れている場合は、気持ちのすれ違いにつながることがあります。
この記事では、婚約指輪を贈らない人の割合や、指輪なしでがっかりする理由、プロポーズリングや後日ふたりで選ぶ方法を解説します。ふたりが納得できるプロポーズの形を考えるために、ぜひ参考にしてください。
婚約指輪の選び方を整理したい方は、「婚約指輪の選び方|プロポーズで喜ばれるデザインや予算の決め方を解説」も参考にしてください。
婚約指輪を用意するか迷っているときは、デザインや価格帯を見て、ふたりで話し合うための基準をつくってみましょう。


婚約指輪なしのプロポーズはありえないとは限らない
後日ふたりで婚約指輪を選ぶ方法もある
婚約指輪なしのプロポーズは、ありえない選択ではありません。婚約指輪を贈らなければならない決まりはなく、当日は言葉で想いを伝え、後日ふたりで指輪を選ぶ方法もあります。
好みや指のサイズが分からない場合は、先に結婚の意思を伝え、後からお相手の希望を反映する方法もあります。
ただし、お相手が婚約指輪に憧れている場合、何も説明せずに指輪なしでプロポーズすると、「気持ちを考えてもらえなかった」と受け取られる可能性があります。
大切なのは婚約指輪の有無よりお相手の納得感
後悔を防ぐうえで重視したいのは、婚約指輪があるかどうかより、ふたりがその選択に納得しているかです。
婚約指輪を贈らない場合でも、「今日は気持ちを伝えたい」「指輪は好きなものを一緒に選びたい」と理由や予定を言葉にすれば、お相手も受け止めやすくなります。
一方、お相手が希望しているのに、費用や実用性だけを理由に一方的に不要と決めると、わだかまりが残ることがあります。普段の会話から好みや価値観を確かめておきましょう。
婚約指輪を贈らない人の割合と最近のプロポーズ事情
婚約指輪や指輪を贈らない人の割合
2024年4月から2025年3月に結婚した全国20〜49歳の男女821人を対象とした、リクルートブライダル総研の「結婚マーケット調査2025」によると、「婚約指輪をわたす/もらう」の実施率は55.9%、非実施率は44.1%でした。実施率には実施済み、または具体的な予定が決まっている人が含まれます。また、非実施率には、予定がまだ具体化していない人と、実施予定がない人が含まれる点に注意が必要です。
| 調査項目 | 実施率 | 非実施率 |
| プロポーズをする/される | 75.6% | 24.4% |
| 婚約指輪をわたす/もらう | 55.9% | 44.1% |
※結婚マーケット調査2025調べ
ただし、44.1%は「プロポーズ当日に指輪を渡さなかった割合」ではありません。婚約期間を通して婚約指輪を渡したか、もらったかを示す数値です。
調査結果は対象者や質問内容によって異なる
2025年度から、「ゼクシィ結婚トレンド調査」と「結婚総合意識調査」が統合・再編され、調査母集団もゼクシィユーザー中心から結婚マーケット全体へ拡大されました。そのため、2024年度以前の数値との単純比較には適していません。
また、「婚約指輪を贈ったか」「プロポーズ時に指輪を渡したか」「指輪以外のプレゼントを贈ったか」では、設問の意味が異なります。割合を見るときは、対象者と質問内容も確認しましょう。
婚約指輪なしでみじめ・がっかりと感じる理由
婚約指輪への憧れと現実に差が生まれる
「みじめ」「がっかりした」と感じる背景には、婚約指輪がないこと自体より、期待していたプロポーズとの違いがあります。
以前から指輪を贈られる場面に憧れていた方にとって、婚約指輪は価格だけで測れない記念品です。「いらない」と話していても、費用を気遣って遠慮していることもあります。
「本当に不要なのか」「一緒に選びたいのか」「指輪以外を希望しているのか」まで確かめましょう。ふたりが納得して選んだのであれば、婚約指輪を持たないことを引け目に感じる必要はありません。
後悔しやすいケースや代わりの選択肢は、「婚約指輪はいらない?後悔しない・させないために知っておくべきこと」で紹介しています。
親や周囲の価値観が気になってしまう
親世代のなかには、婚約指輪を婚約の証や節目の品として捉える方もいます。両家の顔合わせで指輪がないと、理由を尋ねられることがあるかもしれません。
ただし、顔合わせに婚約指輪が必須という決まりはありません。「後日一緒に選ぶ予定です」「別の記念品を用意しました」など、ふたりで決めた考えを伝えられれば、過度に不安になる必要はないでしょう。
婚約指輪なしと離婚率の関係は慎重に考える
婚約指輪の有無だけで、将来の夫婦関係や離婚の可能性を判断することはできません。指輪を用意したかどうかと離婚率との因果関係を示す根拠がないまま、両者を結び付けないようにしましょう。


婚約指輪なしで後悔しないプロポーズの方法
お相手の本音や婚約指輪への憧れを確かめる
婚約指輪を用意するか迷ったら、知人のプロポーズやジュエリーの話題をきっかけに、お相手の本音を自然に確かめましょう。
確認したいのは、婚約指輪が必要かどうかだけではありません。サプライズを望んでいるか、自分でデザインを選びたいか、新生活へ予算を回したいかによって、適した方法が変わります。
「いらない」と言われた場合も、遠慮しているのか、婚約指輪を希望しない理由があるのかを確認しておくと、お相手に合った方法を考えやすくなります。
プロポーズリングはありえない選択ではない
指輪を渡す演出を大切にしながら、婚約指輪は一緒に選びたい場合、プロポーズリングが候補になります。
プロポーズリングなら、サイズや好みを完全に把握していなくても、指輪のあるプロポーズを演出できます。後日、正式な婚約指輪をふたりで選ぶ予定まで伝えられると、今後の流れも分かりやすくなります。
ただし、お相手が「最初から婚約指輪を選んでほしい」と考えている場合もあります。プロポーズリングを使うこと自体を目的にせず、お相手の憧れに合うかを基準にしましょう。
渡す場面や演出を考えたい方は、「プロポーズの指輪の渡し方|成功するシチュエーションと演出」も参考にしてください。
指輪以外のプレゼントや後日の購入も検討する
婚約指輪を贈らない場合は、花束や手紙、ネックレスなど、気持ちを形に残せるものを添える方法があります。お相手の好みに合う記念品があれば、プロポーズの日を思い出しやすくなります。
当日は花束や手紙を贈り、「婚約指輪は一緒に選びに行こう」と伝えてもよいでしょう。指輪なしのプロポーズと、婚約指輪を買わない選択は同じではありません。購入時期をずらすことで、サプライズと好みの両方を大切にできます。
将来、結婚記念日などの節目にリングを贈る選択肢もあります。ふたりの価値観が変わったときに、改めて検討してもよいでしょう。
指輪以外に何を送るべきかに関しては、「結婚指輪・婚約指輪の代わりは何がいい?指輪以外のおすすめと選び方」もご覧ください。
まとめ|婚約指輪の有無はふたりの本音を確かめて決めよう
婚約指輪なしのプロポーズは、ありえない選択ではありません。「結婚マーケット調査2025」では、婚約指輪を渡さなかった、またはもらわなかった人は44.1%でした。ただし、お相手が婚約指輪に憧れている場合、指輪がない理由を伝えないままプロポーズすると、がっかりさせる可能性があります。婚約指輪を用意する、プロポーズリングを使う、後日ふたりで選ぶなど、方法はひとつではありません。周囲の割合だけで決めず、お相手の本音を確かめ、ふたりが納得できる形を選ぶことが、気持ちよく結婚準備を始めるためのポイントです。
婚約指輪を贈ると決めた方も、まだ迷っている方も、デザインを見比べることでふたりに合う選択が見つかるかもしれません。




参照
この記事の監修者

ブライダルジャーナル監修チーム
100店舗以上を持つ4℃ブランドで、ブラダルジュエリー販売歴約15年のブライダルアドバイザーが在籍。
店頭での接客経験を活かし、婚約指輪・結婚指輪の選び方や、購入前に知っておきたいポイントを監修。
