プロポーズ2019/8/5
プロポーズ後の挨拶は誰からするべき? 報告する順番や内容とは
彼からプロポーズを受けたら、次は周囲の人に結婚の報告や挨拶をする必要があります。お互いの両親をはじめ、会社の上司や友人、知人などに報告・挨拶をしていきますが、一体どのような順番や内容で進めていけばよいのでしょうか。周囲から祝福される結婚をするためには、報告・挨拶の順番をしっかりと守り、場合によってはふたりでタイミングを合わせて報告をする必要があります。
今回は、プロポーズの報告・挨拶についてその順番や内容、心がけたいことなどをご紹介します。
目次
プロポーズ後の報告は誰から伝える?
プロポーズを受けた後、報告する順番は基本的に自由ですが、その後の準備を考えると早めに報告しておかなければいけない人もいます。ここでは、誰から報告するべきなのか、順番や伝え方をご紹介します。
両親
まず、なるべく早く自分の両親にプロポーズを受けたことやプロポーズしたことなど、結婚したい旨を報告しましょう。後日、相手の実家などに出向き挨拶をすることになりますが、急に「結婚のご挨拶を~」という連絡がくると、相手のご両親も驚いてしまいます。まずはそれぞれ自分の口から両親に報告し、その後に相手のご両親へ挨拶に伺うようにしましょう。
入籍の日取りや結婚式場の予約などについては、お互いの両親への報告と挨拶が済んでから話を進めるのがマナーです。
職場の上司
両親への挨拶まで済ませ結婚準備がはじまったら、次は職場の上司に報告しましょう。まずは直属の上司に報告し、その後は他の上司、同じ部署の先輩、同僚という順で報告するのが一般的です。
とはいえ、勤め先によってもマナーやしきたりは異なります。直属の上司に結婚することを伝える時点で、報告の順番などを相談して指示をもらうのもおすすめです。
結婚による退職や名字の変更など、会社側でも手続きが必要な場合が多いので、職場への報告は両親への挨拶が終わってから遅くとも入籍1ヶ月前までにはしておきましょう。職場の人を結婚式に招待する場合は予定を調整しやすいよう、招待したい旨も含めて式の3ヶ月前には報告しておくのがマナーです。
友人
職場への報告が終わったら友人にも報告します。特に仲のいい友人など、なるべく早く伝えたい人には電話やメールなどで早めに連絡しておくのもよいでしょう。職場の人と同じように、結婚式を行う場合は予定をあけておいてもらいやすいよう、式の3ヶ月前までに報告します。
必ずご紹介した順番で報告しなければいけないわけではありませんが、報告より前に結婚するという話が広まったり、他の人から結婚の話を聞いたりしてしまう可能性もあるので、お互いの両親と職場の直属の上司にはなるべく早めに伝えるようにしましょう。
報告・挨拶時に伝えたい内容
プロポーズ後の結婚報告・挨拶の基本的な順番は上記の通りですが、実際どのような内容の報告や挨拶を行えばよいのでしょうか。報告・挨拶の具体的な内容について、相手別にご紹介します。
両親
両親には、まず事前に結婚したい相手がいること、結婚の挨拶に行きたいことを伝えておきます。挨拶当日は雑談などを挟んだ後、改めて相手と結婚したい旨を真摯に伝えましょう。
事前に相手の職業や家族構成などのプロフィールを伝えておくと、挨拶当日も話がスムーズに進みやすくなります。
職場の上司
職場の上司には、まず結婚することを切り出した後、結婚後も仕事を続けるのか、挙式はするのか、名字は変わるのかなどを伝えましょう。結婚後に仕事を辞める場合は退職の手続きが必要となり、名字が変わる場合は社内システムの更新などの作業が必要なためです。
また、挙式する場合は結婚式に上司を招待するかどうかで対応が変わってきます。結婚を報告する際には、以下のことも伝えるようにするとよいでしょう。
招待する場合:式の日時などを早めに伝え、参列してほしいことを伝える
スピーチを頼みたい場合:参列してほしいと伝える時に、合わせて伝える
式を行わない、上司を招待する予定がない場合:「家族だけで行うため」など、理由を伝える
また、新婚旅行等で休みを取りたい場合は、報告の時に長期休暇のことについても訪ねておく必要があります。
友人や職場の同僚
友人や職場の同僚には結婚する旨に加え、相手がどういう人かも伝えるとよいでしょう。また、結婚式を行うかどうか、式や披露宴に招待するかどうかも合わせて伝えます。式に招待しない場合は職場の上司同様に理由を伝え、招待する場合は後日招待状を送ることも知らせておくとスムーズです。
直接会って報告するのがベストですが、人数が多かったり遠方にいたりといった場合は、電話やメールなどで連絡しても問題ありません。
両親に結婚挨拶に行く際に気を付けたいこと
自分や相手のご両親に結婚の挨拶に行く際には、あらかじめ結婚の意志や相手の情報を伝えておき、日取りと時間を決めてから向かいます。服装は派手なものは避け、男性はスーツ、女性はワンピースなど、フォーマルで清潔感のある服装で臨むようにしましょう。この時、既に婚約指輪をもらっていても、結婚を承諾してもらえるかはまだ分からないため着けないほうが無難です。
また、当日は手土産を持っていくことがマナーになります。事前にご両親の好みを聞いておき、当日はそれに合った手土産を準備したり、地元の特産品を持参したりするのがおすすめです。
マナーを守った報告・挨拶を心がけよう
プロポーズ後の報告や挨拶の仕方によって、周囲の人に祝福してもらえるかどうかは変わってきます。結婚が決まった嬉しさで浮かれてしまうことなく、適切な順番やタイミングで報告・挨拶を行うことが大切です。
周囲の人たちもあなたの幸せを気持ちよく祝いたいと思っているはずです。心から結婚を祝ってもらえるよう、周囲への感謝と気配りを忘れずに、マナーを守った報告・挨拶をするようにしましょう。
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