結婚準備2021/12/3
ブライダルネイルのおすすめは?指輪に合わせて手元を綺麗に
ブライダルネイルの種類は4種類。それぞれの特徴や注意点をご紹介します。また、ブライダルネイルをする日程の決め方の目安や指輪に合わせたネイルの選び方、ブライダルネイルを綺麗に保つポイントについてもチェックしましょう。
目次
結婚式に向けてネイルをしよう!
ブライダルネイルとは、花嫁が結婚式でするネイルのことです。結婚式ではケーキカットや指輪交換など、花嫁の手元に注目が集まったり、写真を撮られる機会が多いもの。晴れの舞台にふさわしく、指先もブライダルネイルで華やかに彩りましょう。
当記事では、ブライダルネイルの種類や選び方、ネイルをするタイミングなどをご紹介していきます。
ブライダルネイルの種類は?
ブライダルネイルは、大きく4種類に分けることができます。それぞれの特徴と注意点などをご紹介します。
ジェルネイル
ジェルネイルは、自爪に専用のジェルをのせてUVライトで固める、ブライダルネイルの定番ともいえるネイルです。専用の道具を使用するため、ネイルサロンなどで施術してもらうのが一般的です。ジェルが固まるとぷっくりとツヤのある仕上がりになり、爪の強度もアップするため、自爪が薄く割れやすいという方にもぴったりです。また、剝がれにくいので式の途中で取れてしまうという心配がありません。デザインの幅も広く、ネイルの持ちも2~4週間と長いのが特徴です。
費用は、単色であれば4,000円程度。また、デザインにもよりますが、ラメやストーンなどをつける場合は13,000円ほどが目安となっています。施術時間は、こちらもデザインによりますが、一般的には1時間強ほどです。
ネイルをオフする際にも、ネイルサロンで施術してもらう必要があります。ネイルオフも有料の場合が多いので、式の後すぐにネイルを取る必要があるという方はご注意ください。
スカルプチュア
スカルプチュアとは、アクリルキッドとハードジェル、アクリルパウダーを混ぜたものを自爪の上で固め、長さを出すネイルのことをいいます。見た目はジェルネイルとよく似ていますが、違う点は好みの長さや形にすることができるところ。自爪が短いという方でも理想の形のネイルにすることができます。専用の道具が必要なため、ネイルサロンで施術してもらうのが一般的です。取れにくく、一度施術してもらうと2~4週間ほど長持ちするのも特徴です。
費用は、長さや技術が必要な分、ジェルネイルよりもやや高く、15,000円ほどが目安となっています。施術時間はデザインによっても変わってきますが、2時間ほどかかるのが一般的です。ネイルをオフする際には、ネイル部分を削ったり専用の溶剤を使用するため、ネイルサロンで施術してもらう必要があります。式の後すぐにネイルをオフしなければならないという方はご注意ください。
ネイルチップ
ネイルチップとはつけ爪のことをいいます。人口の爪を専用のテープや接着剤を使って自爪に貼り付けて使用します。ネイルチップのメリットはつけ外しが簡単なこと。事前に2種類のネイルチップを用意しておけば、お色直しのときにネイルチップも一緒に変えることができます。また、式が終わった後に記念の品として取っておけるのもポイント。ネイルサロンに事前にオーダーしておけるので、式の直前にネイルをしに行く時間がないという方、お仕事柄普段はネイルができないという方にもおすすめです。
また、ドラッグストアなどで材料を購入して自作することも可能です。費用は、自作する場合はかかった材料費、ネイルサロンでオーダーする場合は10,000円ほどかかるのが一般的です。ネイルチップはつけ外しが簡単なのがメリットですが、その分取れやすいため、万が一結婚式の最中に取れてしまったときのため、予備のチップを用意しておくと安心です。
ネイルポリッシュ(マニキュア)
ネイルポリッシュ(マニキュア)を自爪に直接塗る方法です。ネイルサロンで施術してもらうのはもちろん、自分で塗ることもでき、オフするときもサッとできて手軽なのが一番のメリットです。自爪の形がキレイな方やネイルサロンへ行く時間がないという方、式の後すぐにネイルをオフしたいという方にもおすすめ。
ジェルネイルやスカルプチュアに比べるとツヤや強度は低くなりますが、ネイルサロンで施術してもらう場合にも2,000円~5,000円とお手頃な価格なのも嬉しいポイントです。デザインにもよりますが、施術時間も1時間ほどが目安です。ただし普通に生活しているだけでも剥がれやすいため、事前に塗っておくことができないのがデメリットです。
ブライダルネイルは挙式の何日前にする?
結婚式を控えた花嫁さんは、色々とやることが多くて忙しいですよね。ブライダルネイルをするタイミングはネイルの種類によって違ってくるため、種類別にネイルをする日取りの目安についてご紹介します。
ジェルネイル・スカルプチュア
1週間前~前日。ネイルのもちが良いジェルネイルとスカルプチュアは、式の1週間前~前日にするのが目安です。ただし施術後1週間ほどすると爪が伸びて自爪の根元が見えてきてしまうため、なるべく式当日に近い日程でするのが良いでしょう。
ネイルチップ
当日。ネイルチップは他のネイルに比べて取れやすいため、装着するのは式の当日にしましょう。ネイルサロンにネイルチップのデザインをオーダーする場合は、完成までに1週間から10日ほど時間を要するのが一般的です。できれば式の1ヶ月前、最低でも2週間ほど余裕を持ってネイルサロンにオーダーをしておきましょう。
ネイルポリッシュ(マニキュア)
前日。ネイルポリッシュは剥がれやすいため、できれば式の前日に塗るのがベストです。当日は乾くのに時間がかかることから、慌ただしくなってしまうのでやめておいた方が良いでしょう。
指輪に合わせたネイルの選び方
ブライダルネイルはドレスや式場の雰囲気などに合わせて選ぶという方も多いと思いますが、ここでは結婚指輪に合わせたネイルの選び方をご紹介します。指輪の雰囲気に合わせたブライダルネイルで魅力的な指先を演出してみてくださいね。
プラチナの結婚指輪
プラチナは、結婚指輪や婚約指輪として選ばれる人気の定番素材です。見た目の美しさはもちろんのこと、希少性が高く変質しにくい特性を持ち、さらに金属アレルギーを起こしくいため日常使いにぴったりなのが人気の理由です。
そんなプラチナの結婚指輪に合わせるなら、ホワイトやブルー、シルバーといったクールな印象のカラーにストーンやパールを乗せて華やかさをプラスしたデザインがおすすめ。指輪のデザインがシンプルな場合はレースなどの柄をワンポイントで入れるのも良いでしょう。
イエローゴールドの結婚指輪
プラチナのイメージが強いブライダルジュエリーですが、ゴールドの指輪の人気も高まっています。パッと目を引くイエローゴールドの結婚指輪は日本人に多いオークル系の肌色になじみやすく、手元に華やかさを添えてくれます。
そんなイエローゴールドの結婚指輪に合わせるなら、ヌーディーなベージュやシアーグレージュなど、落ち着いたカラーのフレンチネイルがおすすめ。指輪自体が華やかなため、ネイルは少し落ち着いた雰囲気にすると指輪がより引き立ちます。
ピンクゴールドの結婚指輪
ピンクゴールドは肌なじみが良く、華やかさと優しさを兼ね備えたフェミニンな雰囲気を演出してくれます。強度も高いため普段使いに適しており、結婚指輪としてもメリットのある素材です。
そんなピンクゴールドの結婚指輪に合わせるなら、ピンクゴールドの甘さを少し引き締める大人っぽいデザインがおすすめ。ベースは単色でシンプルに、指輪とリンクさせたピンクゴールドのラインをさりげなく入れたシンプルなネイルなどが似合います。
ダイヤモンド付きの結婚指輪
ダイヤモンド付きの指輪といえば婚約指輪のイメージがありますが、最近ではダイヤモンドが付いた結婚指輪のデザインも増えてきています。ダイヤモンド付きの指輪は付けているだけで輝きをプラスしてくれるため、手元を華やかに見せてくれます。日常生活に支障がないようデザインされているものが多く、指輪に1粒だけダイヤモンドが埋め込まれたタイプや、指輪にぐるりとダイヤモンドが留められた「エタニティ」、半周だけにダイヤモンドが留められた「ハーフエタニティ」と呼ばれるデザインなどがあります。
そんなダイヤモンド付きの結婚指輪に合わせるなら、控えめで上品なネイルがおすすめ。ストーンや柄をあえて使わず、シンプルなネイルでダイヤモンドの存在感をより引き立てましょう。
ブライダルネイルを綺麗に保つポイント
ブライダルネイルを綺麗に見せるには日頃のセルフケアが大切です。美しい指先で結婚式当日を迎えるためのポイントを解説していきます。
爪を整える
テコ式の爪切りだと二枚爪になってしまう恐れがあるため、爪やすりで爪の長さと形を整えるのがおすすめです。 また、爪の甘皮を処理しておくとブライダルネイルの仕上がりがぐっと綺麗になります。
やり方はとても簡単。用意する物は38~40度のお湯と綿棒です。指先をお湯に10分ほど浸して甘皮を柔らかくしたら、綿棒を使って甘皮を優しく押し上げて拭き取るだけ。終わった後は保湿をしっかりしておきましょう。
甘皮を処理すると爪の輪郭がスッキリして気持ちが良いですが、甘皮は爪の生え際を保護する役目を持っているためやりすぎは禁物です。2週間に1度ほどの頻度を目安にしてくださいね。
ハンドマッサージ
体の末端にある指先は、体の中でも冷えやすい部分です。さらに結婚式を控えた花嫁さんは忙しく、疲れや緊張も相まって血行が悪くなりがちです。血行が悪くなると爪のトラブルも起こりやすくなるもの。そんなときにおすすめなのがハンドマッサージです。
手指の血行を良くすることに加え、リラックスして日々のストレスを軽減させる効果も得られます。お風呂上りや寝る前にゆったりとした気分で行うのがポイント。お気に入りの香りのハンドクリームやオイルを適量とって手に馴染ませたら、気持ち良いと感じられる程度の力でハンドマッサージをしましょう。
保湿
せっかく綺麗にネイルをしても指先がかさついていたらもったいないですよね。こまめにハンドクリームを塗るなどして、手指の保湿を意識して行いましょう。水仕事をするときにはゴム手袋をする、洗剤を肌に優しいものに変える、なども指先のかさつきを防ぐのに効果的です。
特に乾燥しやすい時期には、ハンドクリームなどで保湿したあとグローブをして寝るのがおすすめ。寝ている間にしっかりと保湿することができます。
プロにお任せのハンドケア
結婚式当日まで1ヶ月を切ったら、ネイルサロンやエステサロンでプロにハンドケアをしてもらうのもおすすめです。日頃のセルフケアに加え、プロの施術でよりツヤツヤの指先を手に入れることができるはず。慌ただしい挙式準備の合間の気分転換にもなります。
ブライダルネイルとケアがセットプランになっているところもあるので、ブライダルネイルを予約するサロンがあれば相談してみると良いでしょう。
お気に入りのブライダルネイルで思い出に残る結婚式を
ブライダルネイルの種類やネイルをするタイミング、指輪に合わせた選び方などについてご紹介しました。結婚式は人生で一番花嫁の手元に注目が集まる日といっても過言ではありません。ぜひお気に入りのデザインのブライダルネイルをして、自信を持って結婚式当日を楽しんでくださいね。
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