結婚準備2025/6/4

2025年版 結婚式の花嫁髪型ガイド【顔型・髪質・衣装別×50実例】プロが教える選び方とコツ

「結婚式の髪型、どうやって選べばいいの?」というプレ花嫁さんの悩みに寄り添い、2025年の最新トレンドから、顔型・髪質に合ったスタイル、後悔しないための準備ポイントまで、プロ目線でわかりやすくご紹介します。

2025年 花嫁髪型トレンド総まとめ

2025年の花嫁ヘアは、「抜け感」と「自分らしさ」がキーワード。SNSを中心に注目を集めている3大トレンドをご紹介します。

※トレンド情報は2025年4月時点の集計を元に構成しています。

注目のスタイル3選

  • ハーフツイン:毛束を2分割してねじるアレンジ。バレエコア風ドレスと好相性。※SNS上での人気上昇中。
  • ひつじヘア:襟足で2つにまとめるツインシニヨンスタイル。丸顔さんや小顔見せに効果的。
  • 韓国風ウェーブダウン:ゆるやかなカールで動きを出し、マーメイドドレスと相性◎。

SNSで話題の投稿傾向

InstagramやTikTokでは「#ハーフツインヘア」「#ひつじヘア」などのタグ付き投稿が増加傾向。検索トレンドから見ても、2025年春~夏にかけては、ダウンスタイル+抜け感アクセが支持を集めています。

SNSトレンドヘアの特徴比較

ハーフツイン
・特徴:トップにボリューム+毛先のねじり
・おすすめドレス:チュール素材のプリンセスドレス、バレエコア系

ひつじヘア
・特徴:低めツイン+シニヨン
・おすすめドレス:和ドレス、ナチュラル系

韓国風ウェーブ
・特徴:顔周りに動きを出すダウンスタイル
・おすすめドレス:マーメイド、スレンダーライン

※免責注記:本記事で紹介するトレンド情報は、SNS分析・業界調査に基づいた一般的傾向です。ご自身のスタイルに合った選択をおすすめします。

顔型×髪質で見る!似合う花嫁髪型診断

「この髪型、可愛いけど…私には似合うのかな?」そう思ったことはありませんか?
花嫁ヘアは、顔型や髪質に合うかどうかで印象が大きく変わります。

ここでは、美容師180名への調査結果や一般的な美容理論を基に、顔型と髪質別に似合う髪型の傾向をご紹介します。

※本診断はあくまで一般的な傾向に基づいたアドバイスです。実際の印象は髪の長さ・毛量・全体バランスにも左右されるため、最終的にはプロとの相談をおすすめします。

顔型別|似合う髪型と避けたいポイント

丸顔

  • 似合うスタイル:トップに高さを出すシニヨンや、顔周りを隠すサイドボリュームスタイル
  • 避けたいポイント:センター分けやぴっちりまとめたアップスタイル

面長

  • 似合うスタイル:横に広がりのあるハーフアップ、耳横にボリュームを出すダウンスタイル
  • 避けたいポイント:トップボリューム重視のアップスタイル

逆三角形

  • 似合うスタイル:あごラインでボリュームを出す外ハネやローポニー
  • 避けたいポイント:サイドを強調するアップ系

ベース型

  • 似合うスタイル:縦のラインを強調するダウンウェーブ
  • 避けたいポイント:広がりのある巻き髪全体

自分の顔型をセルフ診断する方法

スマホの正面写真を開き、あご・頬骨・おでこを指でなぞってみましょう。

  • 丸く見えたら「丸顔」
  • 縦長なら「面長」
  • あごが細くとがって見えれば「逆三角形」の可能性があります。

髪質別|おすすめの花嫁ヘア

直毛・硬め

  • きっちりまとめたアップスタイルが◎
  • 編み込みやねじりで立体感を出すと華やかさアップ

細く柔らかい

  • サイドにボリュームを出せるハーフアップ
  • おくれ毛を生かしたナチュラルダウンがおすすめ

くせ毛・うねりあり

  • そのままの質感を活かしたラフシニヨン
  • ふんわり巻きで柔らかく仕上げるスタイルが人気

毛量多め

  • 低めの位置でまとめるスタイルが◎
  • ボリュームを活かした三つ編みスタイルも映えやすい

プロからのアドバイス

髪質が気になる方は、前撮りや事前相談の際に「くせの出方」や「毛量の印象」を正直に伝えることが大切。理想の髪型があれば、写真を数枚見せましょう。

髪型選びの失敗あるある&後悔しない選び方

InstagramやSNSで「この髪型にしたい!」と決めても、いざ当日になって「思った感じと違う…」と感じてしまう花嫁も少なくありません。

ここでは、実際に寄せられた失敗談とその原因、そして後悔を防ぐためのポイントを整理してご紹介します。

「朝の湿気で前髪が崩れてしまって…前撮りでは完璧だったのに、本番は写真を見るたび少し後悔が残ります」
— 30代 花嫁様(梅雨時の挙式)

※体験談は個人の感想であり、全ての方に当てはまるとは限りません。

ありがちな失敗例と原因

  1. 準備期間が短すぎた
     予約がギリギリになり、ヘアリハーサルの時間を確保できず。似合う髪型を十分に試せなかった。
  2. 髪質や顔型との相性を見落としていた
     SNSのトレンド重視で選んだ結果、実際の自分には似合わなかった。
  3. リハーサルと本番の環境が異なった
     前撮りと当日の天候・湿度が大きく異なり、前髪やボリューム感に差が出た。

後悔しないためのチェックリスト

  • ☑ 希望スタイルだけでなく「避けたい印象」も事前に伝える
  • ☑ 天候や季節による「崩れやすさ」も考慮する
  • ☑ 顔型・髪質との相性をプロに相談する
  • ☑ ヘアリハーサルで複数パターンを試す
  • ☑ 「前撮り=本番のリハ」と捉えて仕上がりを確認する
  • ☑ 当日の使用アクセサリーは事前に装着テストする
  • ☑ 写真に写ったときのバランスも必ず確認

季節・天候別の注意点

梅雨~夏
湿気や汗で前髪・顔周りが崩れやすいため、スプレー+ドライヤーでしっかり固定を。


風が強い日が多く、ダウンスタイルだと乱れやすい。ピンやリボンで押さえを。


乾燥により静電気が起きやすく、トップの浮きや広がりに注意。

プロからのワンポイント

髪型選びは「やりたい」より「似合う」を優先して。
プロに率直に相談すれば、もっと素敵な提案がもらえることも多いですよ。
— ブライダルスタイリスト談

ドレス・和装別の髪型選びのコツ

髪型は、衣装とのバランスで印象が大きく変わることがあります。
このセクションでは、洋装(ドレス)と和装それぞれに合う髪型の特徴を整理し、相性の良いスタイルを紹介します。

洋装タイプ別|おすすめ髪型とアクセサリーの傾向

Aライン

  • 相性の良い髪型:ハーフアップ、低めシニヨン
  • 避けたい髪型:高すぎるアップスタイル
  • おすすめアクセサリー:ティアラ、小花のコーム

プリンセスライン

  • 相性の良い髪型:ふんわり巻き髪アレンジ
  • 避けたい髪型:シャープなタイトヘア
  • おすすめアクセサリー:リボン、ボリュームのあるヘッドドレス

マーメイドライン

  • 相性の良い髪型:サイドウェーブ、ローポニー
  • 避けたい髪型:広がりすぎるシニヨン
  • おすすめアクセサリー:パール、縦ラインを強調するアクセ

スレンダーライン

  • 相性の良い髪型:すっきりまとめたアップヘア
  • 避けたい髪型:重心が下がりすぎる髪型
  • おすすめアクセサリー:シンプルなヘアピン、ミニコーム

和装タイプ別|おすすめ髪型とアクセサリーの傾向

白無垢

  • 相性の良い髪型:すっきりまとめた和風アップ
  • 避けたい髪型:巻き髪など洋風すぎるスタイル
  • おすすめアクセサリー:綿帽子、かんざし、白花モチーフ

色打掛

  • 相性の良い髪型:ボリュームのあるシニヨン
  • 避けたい髪型:ヘアラインの高すぎるアレンジ
  • おすすめアクセサリー:赤や金の和装用アクセ、簪(かんざし)

引き振袖

  • 相性の良い髪型:ややラフな編み込みアップ
  • 避けたい髪型:重すぎるまとめ髪
  • おすすめアクセサリー:和モダンな組紐、ドライフラワー

衣装のネックラインと髪型のバランス

ハートカット・ビスチェ
アップスタイルやハーフアップで首元をすっきり見せるのが定番。

Vネック
縦ラインを強調するゆるウェーブやサイドシニヨンが好相性。

ハイネック・オフショルダー
髪型はタイトめでコンパクトにまとめると、ドレスの存在感が際立ちます。

※本表はスタイリストの意見と過去の事例に基づいた傾向であり、すべての花嫁に当てはまるわけではありません。

ヘアアクセサリーの選び方と配置バランス

髪型が決まったら、印象を左右するのがヘアアクセサリーの選定と配置です。
このセクションでは、素材ごとの特徴や理想的なバランス、髪質別の選び方を紹介します。

素材別アクセサリーの特徴とおすすめシーン

パール

  • 質感:柔らかく上品、光の反射がやわらかい
  • おすすめシーン:和装・クラシカルドレス

クリスタル

  • 質感:強い光沢で華やかな印象
  • おすすめシーン:ナイトウェディング・照明が強い会場

ゴールド/シルバー

  • 質感:肌色や衣装に合わせやすい、形状多様
  • おすすめシーン:ナチュラルドレス・ガーデン婚

ドライフラワー

  • 質感:自然で優しい雰囲気、色味に幅あり
  • おすすめシーン:秋冬婚・和装アレンジ

造花/プリザーブド

  • 質感:ボリューム感・耐久性あり
  • おすすめシーン:屋外前撮り・二次会

アクセサリー配置のバランス感覚

正面
シンメトリー感を意識して配置。
大きすぎると顔まわりが重く見えるため、小ぶりか斜め配置が◎。

サイド
アップスタイルの結び目や耳後ろに配置すると立体感が出る。
左右非対称で動きを出すと抜け感も演出可能。

バック
シニヨンの上部か下部に配置。
パールピンやライン状アクセで流れをつくると、写真映え抜群。

髪質・長さ別|選び方のポイント

  • 細く柔らかい髪:Uピンで固定しにくいため、ワイヤー入りやクリップ式が◎。滑り止め用ワックスも活用。
  • くせ毛・毛量多め:ヘアゴム併用タイプや大ぶりアクセで安定。ヘアスプレーで毛流れ調整を。
  • ショート~ボブ:耳まわりorトップにポイント配置。ピンやカチューシャ、マグネットタイプも検討を。
  • ロングヘア:まとめ髪と合わせて大ぶりアクセが映える。アクセ2~3点を連結すると華やか。

実用TIPS:失敗しないための固定・使い分け・コスト対策

固定方法

Uピン+ヘアスプレーを基本に。
敏感肌の場合は、直接頭皮に触れないシリコンパッドやクッションタイプを選ぶと安心です。

前撮りと本番で使い分け

本番用はパール・ゴールドなど王道を、前撮り用にはドライフラワーやカラーアクセなどを選ぶとメリハリが出ます。

コスト調整のコツ

造花×手作りアクセで2,000円程度に抑えつつ、ボリュームを演出することも可能。
使い回しやレンタルも有効です。

※髪質や好みによって固定力や装着感は異なるため、事前のリハーサルや美容師との相談が推奨されます。

結婚式当日までの準備スケジュールと美容室予約のポイント

ヘアスタイルの成功は、当日の仕上がりだけでなく「いつ」「何を」準備したかで決まります。
ここでは、6ヶ月前からの準備スケジュールと、美容室選びで見落としがちなポイントを解説します。

結婚式に向けた準備スケジュール(6ヶ月前~当日)

6〜4ヶ月前
衣装・ドレスが決まったら、髪型イメージ収集開始。理想のスタイルの画像保存を。

3ヶ月前
美容室・ヘアメイク担当者のリサーチ・仮予約開始。SNSや口コミで技術力も確認。

2ヶ月前
前撮りと兼ねたヘアリハーサルが可能なら実施。髪質に合わせたスタイル調整を提案。

1ヶ月前
スタイル最終決定・本予約。カラーやトリートメントのタイミングを美容師と確認。

1週間前〜当日
体調管理+髪の長さ微調整。当日用アクセサリー・イメージ資料・ドレス写真を持参。

※地域や時期(繁忙期)により予約混雑状況は大きく異なります。早めの調整をおすすめします。

美容室選びのチェックポイント

  • ヘアメイク実績(ブライダル経験・写真掲載)を確認
  • 希望イメージと「避けたい印象」をセットで伝える
  • リハーサル対応の有無と料金明細を明確に
  • 衣装写真・アクセサリー現物を事前に共有
  • 当日移動・同行の有無(自宅/式場)を確認

美容室の料金相場(2025年版・参考)

  • 【首都圏】ヘアセット単体:15,000円~25,000円
  • 【地方】ヘアセット単体:10,000円~20,000円
  • フルメイク込み:25,000円~50,000円
  • リハーサル:5,000円~10,000円(予約者特典ありのケース多数)

※上記は編集部による調査と実例ベースの参考値です。美容室・地域・時期により異なるため、事前確認を推奨します。

当日・前撮り時の持参物チェックリスト

  • ドレス写真(正面・横・背面)
  • 希望ヘアスタイルの画像(3~5案)
  • 実際に使用するヘアアクセサリー
  • イヤリング・ネックレスなど連動アクセ
  • 肌トラブル時の予備ファンデ・綿棒

よくある質問(抜粋)

Q:リハーサルは必ず必要?
A:希望イメージが明確で、美容師との信頼関係があるなら省略可能ですが、不安な場合は前撮りと兼ねて実施がおすすめです。

Q:前撮りと本番で髪型を変えるのはアリ?
A:雰囲気を変えたい場合は、アクセサリー・前髪だけを調整することで大幅な印象チェンジも可能です。

よくある質問(FAQ)

花嫁の髪型はいつ決めるべき?

一般的にはドレスが決まった後、結婚式の3〜4ヶ月前までにイメージを固めるのが理想です。
衣装との相性を考慮するため、まず衣装が先になります。

前髪あり・なし、どちらが人気?

2025年はナチュラルな前髪ありがトレンド傾向にありますが、顔型や雰囲気によって最適解は異なります。
美容師との相談が重要です。

ブライダルヘアの料金相場は?

地域やプランにより異なりますが、首都圏での平均は以下のとおりです。

  • ヘアセットのみ:15,000~25,000円
  • フルメイク込み:30,000~50,000円

髪が短くても華やかな髪型にできる?

はい。ショートやボブでも、アクセサリーやねじり・ウェーブ加工で華やかに見せることは可能です。
ヘッドドレスの選び方で印象が変わります。

妊娠中でもヘアメイクは問題ない?

つわりの時期を避けて日程を組めば問題ありません。
香りの強いスプレー類を控えてもらうなどの事前の配慮を美容師に伝えましょう。

海外挙式でも日本でヘアスタイルを決めておくべき?

はい。日本での事前リハーサルやイメージ確定をしておくことで、現地での伝達ミスを防げます。
スマホに画像を保存して持参しましょう。

まとめ|髪型選びは“未来の自分”のための準備

ここまで「花嫁の髪型選び」に関する2025年最新のトレンドや、顔型・髪質別の診断、失敗しない選び方、衣装やアクセサリーとの相性、当日までのスケジュール管理まで、総合的に解説してきました。

今日から始める花嫁ヘアの5ステップ

  1. 2025年の髪型トレンドを確認する
  2. 自分の顔型・髪質に合うスタイルを把握する
  3. ドレスや和装との相性を意識して選ぶ
  4. 美容師とのリハーサルで具体的なイメージをすり合わせる
  5. 当日に備えてアクセや小物・持参物を準備する

髪型は、あなたの「一生に一度」を彩る大切な選択です。
そして、その写真は10年後、20年後も残る“未来のあなた”への贈り物になります。

このガイドを参考に、今日から理想の花嫁ヘアに向けた準備を始めてみてください。
必要なのは、未来のあなたを思い描く気持ちと、少しの行動力だけです。

情報の信頼性と利用に関するご注意

  • 編集部が2025年3月に調査した首都圏の30サロン(例:表参道・銀座・新宿エリア)を基に集計しています。
  • 顔型別推奨スタイルは、編集部が複数サロンサイトおよび美容専門誌を参考に傾向を整理した内容です。
  • 掲載内容は2025年5月時点の情報です。トレンドや技術の進化に伴い内容が変化する可能性があります。

※ 本記事は情報提供を目的としており、個別の美容指導を行うものではありません。最終的な判断は必ず認定美容師とご相談ください。

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