結婚準備

入籍の手続きには何が必要? 入籍後の手続きの流れと併せてご紹介

2020-09-11(最終更新日:2020/12/09)

婚約指輪をもらってプロポーズを受けてから、両家顔合わせなどを済ませたうえで、入籍の手続きを終わらせて、晴れてふたりは夫婦となります。入籍の手続きは、婚姻届を提出するだけではなく、他にも多くの手続きを行うため、早めの準備を心がけることが大切です。

ここでは、入籍の手続きの際に必要なものや、入籍後に行う必要のある手続きなどについてご紹介します。

 

 

入籍の手続きに必要なもの

入籍の手続きに必要なもの

 

法的に結婚を認められるためには、以下の4つが必要です。あらかじめ、余裕を持って準備しておくようにしましょう。

 

婚姻届

 

婚姻届は全国の役所や出張所の戸籍を取り扱っている窓口でもらったものや、インターネットでダウンロードできるサービスを使用して、A3サイズにコピーしたものなどを使うことができます。

 

様式は全国共通ですが、記入欄の形式と用紙のサイズが守られていれば、枠外のアレンジはどのようになっていても問題ありません。各地域のモチーフを取り入れたご当地婚姻届など、さまざまなデザインのものがあるため、好みの婚姻届を使うのも良いでしょう。

 

婚姻届を書き間違えた場合は、二重線で消してから正しい内容を欄内に記入し、届出人欄と同じ印を届出左側の欄外、または訂正印用の枠内に押します。

二重線による訂正が気になるという方は、書き損じに備えて用紙を複数枚もらっておくと安心です。

 

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ふたりが正式に夫婦となるためには、婚姻届の提出が必要です。婚姻届は内容に不備があると受理されないので、入籍日を希望の日にできないことも考えられます。

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戸籍謄本

 

戸籍謄本とは、戸籍に書かれている内容をすべて記載したものです。本籍がある役所で入籍手続きを行う場合は不要ですが、婚姻届を提出する市区町村に本籍がない場合は戸籍謄本が必要になります。

 

戸籍謄本は、本籍地がある役所でしか発行することができません。本籍地が遠方の場合は郵送による申請や、インターネットから取得が可能な自治体もありますが、取り寄せに最大2週間程度かかることもあるので、早めの準備を心がけましょう。

 

身分証明書

 

本人確認書類として、ふたりそれぞれの有効期限内の身分証も必要です。マイナンバーカードや運転免許証、パスポートのような、公的機関が発行する写真付きのものを1枚持っていくようにしましょう。

 

国民健康保険証や年金手帳のように写真が付いていないものは、学生証や法人発行の身分証など、顔写真付きのものと組み合わせて2点を提示する必要があります。

 

ふたりの印鑑

 

婚姻届の内容に不備があった場合、多くの市区町村で欄外に捨印を押しておけば良いとしていますが、署名欄や新本籍地欄を訂正する際などは訂正印を求められることがあります。旧姓の認印や実印などを念のため用意しておくと安心です。

 

また、証人の方の訂正印が必要になることもあります。あらかじめ、婚姻届の欄外には捨印を押してもらうようにしましょう。



入籍後に必要な手続き

入籍後に必要な手続き

 

婚姻届を提出して入籍が済んだ後も、引越しや結婚による住所・氏名の変更に伴った手続きが必要です。具体的には、どのような手続きを行う必要があるのでしょうか。

 

優先的に行いたい手続き

 

入籍後、優先的に行いたい住所や氏名の変更手続きとしては、以下のものが挙げられます。

 

 ・運転免許証

 ・パスポート

 ・マイナンバーカード

 ・携帯電話(スマートフォン)

 ・銀行口座

 ・クレジットカード

 ・各種保険や年金関連

 ・印鑑登録

 

運転免許証やパスポートのような顔写真付きの身分証明書は、各種手続きで使用するため最初に住所変更を行っておくと、その後のスムーズに手続きを進められます。

 

また、銀行口座の変更を始め、各種手続きでは印鑑も必要になる場面も多いです。結婚で姓が変わる場合は、新しい姓の印鑑も早めに用意しておきましょう。

印鑑はできあがるまで2週間程度かかることもあるので、入籍前にあらかじめ用意しておくと安心です。

 

入籍と引越しを同時に行う際の手続き

 

入籍と同時に引越しを行う場合は、上記の手続きに加えて、転居届や転入届の提出、ガスや水道、電気といった公共料金、インターネット回線、郵便配達の転送手続きなども必要になります。

 

ガスやインターネット回線は、申し込みから実際に使えるようになるまでに時間がかかることもあるので、既に新居が決まっている場合は早めに手続きを行っておくと良いでしょう。

 

会社で必要な手続き

 

入籍後も同じ会社で働き続ける方は、勤めている会社の規則に従って、住所変更届の提出や口座変更の通知などの手続きを行います。必要な書類や提出のタイミングは会社によって異なるので、総務などの部署にあらかじめ確認しておきましょう。

 

入籍後に性が変わる場合は、銀行口座を新しい姓に変更したうえで会社に届け出を出さないと、給与が振り込まれないこともあるので注意が必要です。

 

入籍後に退職する場合は、退職の手続きを取ります。すぐに転職する際は離職票や源泉徴収票などを務めていた会社から受け取り、新しい職場に提出します。

すぐに転職せず離職期間があるという方は、健康保険や年金、各種税金など社会保険関連の手続きを自ら行う必要があるので、退職後できるだけ早く手続きを進めましょう。



1日で手続きを終えるためのスケジュール

 

入籍後に行う手続きは非常に多く、それだけで時間を取られてしまいます。手続きを少しでも早く終わらせるためには、スケジュールの組み方が重要です。

転出届と婚姻届を提出している場合は、次のようなスケジュールで行動すると、必要な手続きを効率的に進めることができます。

 

1.転入届の提出

2.住民票の写しや戸籍謄本の発行

3.健康保険証、マイナンバーカードの住所・氏名の変更

4.運転免許証の更新

5.銀行口座の変更

 

運転免許証を持っていない場合は、マイナンバーカードかパスポートの手続きを行ってから銀行に向かうと、手続きに時間がかかりません。

住民票の写しや戸籍謄本の部数は、人によって必要になる枚数が異なります。必要になる手続きがどれくらいあるのかを確認したうえで、発行するようにしましょう。

 

また、土日や祝日は役所や銀行の窓口が開いていないため、健康保険証やマイナンバーカードの手続きは行えません。手続きのスケジュールを組む際は注意が必要です。



結婚指輪の準備も早めに

結婚指輪の準備も早めに

 

入籍の直前直後は手続きが多く忙しいため、まとまった時間を取ることができません。結婚指輪の準備も早めに行っておくと良いでしょう。

 

指輪のサイズ直しや刻印を行う場合、手元に届くまでには数週間から1か月ほど時間がかかります。石や素材をアレンジできるセミオーダーだとより時間が必要になるため、入籍後すぐに結婚指輪を着けたい場合は、余裕を持って指輪を準備しておくことをおすすめします。

 

結婚指輪

MARRIAGE RINGS

誓いを立てた瞬間から、自分の身体の一部になる結婚指輪。
途切れることのないリングの輪は、時を経ても変わらない大切な約束の証です。



慌てないように入籍準備をしっかり行おう

 

入籍前後は、親戚への挨拶や各種手続きなど行うことが多く、何かと忙しい時期です。しかし、入籍に伴う手続きは生活に直結する重要なものなので、疎かにすることはできません。

当日になってから慌てることのないように、事前に入念な準備を行って、素敵な入籍日を迎えましょう。

 

 

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