結婚指輪

結婚指輪は本当にいらない?買わない人の割合や代わりのプレゼントも紹介

9割以上のカップルが購入している結婚指輪。高額なアイテムなので、遠慮して「いらない」という女性もいるのではないでしょうか?金銭面だけでなく、他の理由や代わりに贈り合う人気のプレゼントなどもまとめたので、ぜひ参考にしてください。

結婚指輪はいらない?買わない人の割合はわずか1~2%ほど

「結婚指輪はいらない」という女性もいるかもしれませんが、買わない人の割合は1~2%とごくわずかです。

 

■結婚指輪の有無(全国推計)

  購入した 購入しなかった 無回答
2022年 98.6% 0.8% 0.6%
2021年 98.2% 0.8% 1.1%
2020年 98.2% 1.4% 0.4%

※参照元:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020,2021,2022調べ

 

9割以上のカップルが結婚指輪を購入している理由には、「二人が夫婦になって永遠の愛を誓う証になる」「絆を確かなものにできる」、また「購入するのが当たり前だと思うから」などさまざまです。結婚指輪を身につけることで、既婚者である目印になり、またパートナーの存在をより強く意識できるメリットもあります。結婚の誓いを形にする意味でも、ほとんどの人が結婚指輪を購入しているのでしょう。

なぜ結婚指輪を買わなかった?主な理由とは

「永遠の愛を誓う」という意味が込められた結婚指輪ですが、購入しなかった人も少数います。その主な理由は、①金銭的な理由、②金属アレルギー、③代わりのものを贈ったなどがあります。

 

①金銭的な理由については、購入する資力がないのはもちろんありますが、結婚式や新婚旅行、新居にかかる費用などに充てたいという人もいるようです。結婚指輪は後でも購入できるため、差し迫った出費を優先したい事情が背景にあります。

 

②金属アレルギーは、金属と肌が接触する部分に発疹ができるアレルギー反応のことです。日本では10人に1人が発症しているともいわれているため、体質によって結婚指輪を身につけられない人も中にはいます。

 

③代わりのものを贈ったという例では、結婚指輪以外のジュエリーやアクセサリー類など、二人の記念になるものを購入したというケースです。腕時計やカバンなど、より実用的なアイテムが好まれる傾向もあります。

 

※関連記事:結婚指輪で後悔? ありがちな理由と指輪選びのポイントとは

 

「結婚指輪はいらない派」の理由は?

98%前後の人が買っている結婚指輪ですが、「いらない派」もいます。その理由としては、①邪魔に感じる、②仕事でつけられない、③アクセサリーに興味がないなどです。

 

①邪魔に感じるというのは、「家事をする際に気になってしまう」という意見や、「ぶつけたり傷つけたりしてしまいそう」という心配もあります。とはいえ、作業するときに外すと「なくしてしまいそう」「実際になくしてしまった」という人も。それならば、最初からいらないと考えている人もいるようです。

 

②仕事でつけられないのは、飲食業や医療業、接客サービス業など、衛生面や安全性などの点から禁止されている職業もあるからです。1日のうちに仕事をしている時間が長ければ、結婚指輪を身につける場面も少なくなるでしょう。結婚指輪を購入してもあまり活用できないというのが本音です。

 

③アクセサリーに興味がないというのも理由の一つです。普段から指輪のほか、ネックレスやピアスなども身につけないという人もいます。そのような人が、結婚指輪に費用をかけることにためらいを感じるのも、無理はないかもしれません。代わりにアクセサリー以外の別の記念品を選ぶケースもあります。

結婚指輪はいらない派の考え

結婚指輪はいらない派には上記の3つの理由などがありますが、その根底には「形にとらわれない」という共通した考え方があるようです。

 

結婚指輪は多くの人が購入するため、逆に「購入しない」という選択をすることは勇気のいることでもあります。「二人の愛があれば必要ない」「みんなが持っているからといって、それに合わせることはない」と自分の考え方を貫ける人たちがいることも事実です。「結婚指輪は購入して当たり前」という常識にとらわれない確固たる意志がうかがえます。

 

もし結婚指輪がいらないと言われたら?代わりに贈りたいプレゼント4選

もし結婚指輪がいらないといわれたら、まずパートナーときちんと話し合いましょう。結婚指輪がないというのはまだ珍しいため、家族や友人など周囲から心配されることもあります。よく考えた上で決めれば、後悔のない選択ができるでしょう。

 

結婚指輪を贈らないと決めたら、代わりのプレゼントを考えます。プレゼントを選ぶコツは、「長く使えるもの」にすることです。一生の記念なので、末永く愛せるアイテムを選びましょう。おすすめのプレゼントを4つご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ジュエリー・アクセサリー類

ジュエリー・アクセサリー類はいつも身につけることができるため、結婚したことを実感できる結婚指輪に近いアイテムです。材質やデザインもさまざまなタイプがあるので、より二人の好みに合ったアイテムが見つかりやすいでしょう。

 

指輪が苦手な人も、ネックレスやブレスレットならできるという場合もあります。また、金属アレルギーならば、金属以外の材質を選ぶことも可能です。特にネックレスは、結婚指輪に代わるアイテムとして最も人気があります。

腕時計

腕時計はビジネスや日常生活でも活躍するため、使用できるシーンが多いのが魅力です。また時計には「二人で時を一緒に刻む」という意味も込められているので、結婚指輪の代わりとしてふさわしいアイテムでしょう。

 

指輪が禁止されている職場でも、腕時計はOKという場合もあります。何らかの事情で指輪が着用できないのなら、まず候補に挙がるアイテムです。普段は身につけないような少し上のランクのアイテムを選べば、より特別感を味わえます。

カバンキーケース

キーケースは、二人が帰る家の大切な鍵を収納するアイテムです。外出するたびに使うので使用頻度も高く、相手の存在を感じられる記念品になるでしょう。上質な素材を選んでメンテナンスをしっかり行えば、長く使えて愛着が湧きます。

 

また、ジュエリーやアクセサリー類、腕時計に比べて、質の良いものでも価格が手頃な場合があります。プレゼントに多くの費用はかけられないという場合は、購入しやすいアイテムでしょう。

ネックレスチェーン

ネックレスチェーンに結婚指輪を通せば、ペンダントとして身につけられます。「邪魔に感じる」「仕事でつけられない」という理由で結婚指輪はいらないという方には、シンプルなネックレスチェーンを添えて贈るのがおすすめです。

 

ネックレスなら、衣服の下につけることもできます。わざとらしくしたくないという場合でもさり気なく見せることができて、しかも相手を身近に感じられるのがネックレスチェーンの魅力です。

 

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結婚指輪は本当にいらない?後悔しないための選択

金銭的な理由などで今は「いらない」と思っていても、「やっぱり買ってよかった」と感じているカップルは多くいます。月日を経て実感することも多いので、後悔しないためにも十分に検討することが大事です。

 

4℃では、カップルに寄り添った「ブライダルサービス」や、指輪の「永久保証サービス」などを取りそろえています。サービスを利用することで、「結婚指輪を安心して選べる」「いらないと思っていたけれども、欲しくなった」と思うこともあるでしょう。最終的な決断をする前に、ぜひ内容をチェックしてみてください。

 

他にも、男性が悩みやすい婚約指輪に関するサービス「プロポーズサービス」もあります。オンラインで相談もできるので、利用してみてはいかがでしょうか。

 

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「結婚指輪はいらない」という決断をしても後悔のないように

結婚指輪には、二人の永遠の愛を誓う証や既婚者であることの印などの意味があり、9割のカップルが購入しているのが実情です。しかし中には、邪魔に感じる、仕事で禁止されているなどの事情から、結婚指輪に代わるプレゼントを贈るカップルもいます。

 

一生に一度のかけがえのない思い出になる結婚の際に「結婚指輪はいらない」といわれたら、戸惑うこともあると思います。そんなときには、二人でよく話し合うことが大切です。そして、この記事でご紹介したプレゼントを参考にしたり、4℃が提供するさまざまなサービスも利用したりして、二人にぴったりな結婚記念品を選びましょう。

 

 

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