結婚準備2025/12/24
結納とは?顔合わせとの違いや準備、費用相場もわかりやすく解説

「顔合わせと結納、どちらを行えばいいの?」
「そもそも結納って何をするの?」
「最近は結納をしないカップルも多いと聞くけど、本当に大丈夫?」
結婚準備を進める中で、このような疑問を抱える方も多いのではないでしょうか。実際、一般的な傾向として、最近では結納を行わず顔合わせのみを実施するケースが増えています。
しかし、どちらを選ぶべきかは、両家の考え方や地域の慣習によって異なるため、正解はありません。
この記事では、結納と顔合わせの違いから、準備の流れ、費用相場、実際の体験談まで、わかりやすく解説します。ぜひ最後までご覧ください。
結納とは?顔合わせとの違いを解説
結納と顔合わせは、どちらも両家が集まる大切な機会ですが、その意味合いや形式には大きな違いがあります。まずは、それぞれの特徴を理解することから始めましょう。
結納は、日本の伝統的な婚約儀式として古くから行われてきました。正式に婚約を成立させ、両家の結びつきを確認する儀礼的な意味合いが強いものです。
一方、顔合わせは比較的新しいスタイルで、両家が親睦を深めるための食事会という位置づけになります。
結納と顔合わせの違いを比較表で紹介
| 項目 | 結納 | 顔合わせ |
|---|---|---|
| 起源 | 婚約の正式儀礼 | カジュアルな家族紹介 |
| 目的 | 婚約の成立を正式に確認 | 両家の親睦を深める |
| 主導 | 両家または男性側 | 両家協議で柔軟に |
| 費用 | 結納金・式場・贈答品など | 食事代程度が一般的 |
| 進行 | 儀式進行役が必要 | 食事会形式が多い |
このように、結納は形式を重んじる伝統的な儀式であるのに対し、顔合わせは両家の親睦を深めることを目的としたカジュアルな集まりという違いがあります。
どちらを選ぶかは、両家の価値観や地域の慣習によって異なるため、しっかりと話し合うことが大切です。顔合わせの準備や挨拶例については、こちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
どちらを選ぶべき?選び方の基準
結納と顔合わせ、どちらを選ぶべきかという質問に対して、どちらが正解という決まりはありません。大切なのは、両家の考え方を尊重し、全員が納得できる形を選ぶことです。
選び方の基準として、以下のポイントを参考にしてみてください。
- 家の方針:代々続く慣習がある場合は、それを尊重することも大切です
- 両親の意向:特に親世代の意見を聞き、希望を確認しましょう
- 費用感:予算に応じて、無理のない範囲で決めることが重要です
- 地域性:地域によって結納の慣習が異なるため、確認が必要です
- 二人の価値観:形式にこだわらない場合は、顔合わせのみでも問題ありません
最も重要なのは、両家でしっかりと話し合い、全員が納得できる形を選ぶことです。どちらか一方の家だけの意見で決めるのではなく、両家の意向をすり合わせながら進めていくことをおすすめします。
結納の流れと準備チェックリスト

結納を行うことが決まったら、準備を計画的に進めていく必要があります。ここでは、具体的な準備内容と当日の流れを詳しく見ていきましょう。
結納準備で必要なもの一覧
結納の準備では、多くの場合以下のようなものが用意されます。ただし、地域や家庭によって異なるため、事前に両家で確認することが大切です。
- 結納金:一般的に準備されることが多い項目です
- 結納品:金包(結納金を包んだもの)、末広(白い扇子で末広がりに幸せが広がるようにという願い)、友白髪(白い麻糸で白髪になるまで仲睦まじくという願い)など
- 会場の手配:料亭、ホテル、自宅など
- 服装の準備:正装またはそれに準じた服装
- 進行役の依頼:仲人や司会者の手配
- 記念品:指輪、時計などの交換品
- 受書・家族書・親族書:必要に応じて準備
これらは一般的に準備されるものの例ですが、簡略化したり、一部を省略したりすることも可能です。両家の話し合いで、どこまで準備するかを決めていきましょう。
結納の一般的な流れ(当日の進行例)
結納当日の流れは、以下のような進行が一般的な例です。ただし、これは標準的な例であり、地域差や家庭差があることにご留意ください。
- 開始の挨拶(5分):進行役または男性側の父親から挨拶
- 結納品の贈呈(10分):男性側から女性側へ結納品を渡す
- 受書の贈呈(5分):女性側から受書を渡す
- 結納返しの贈呈(10分):女性側から男性側へ(行う場合)
- 婚約指輪の交換(5分):お披露目を兼ねて
- 両家代表の挨拶(10分):それぞれの家から一言
- 記念撮影(10分):全員での集合写真
- 祝い膳(60〜90分):会食を楽しむ
全体の所要時間は、一般的に1〜2時間程度となりますが、進行内容によって前後することがあります。
両家で事前確認しておくべきポイント
スムーズな結納のために、以下の点を事前に両家で相談しておくと安心です。
- 進行役の決定:仲人を立てるか、親族で進行するか
- 費用分担:会場費、食事代をどちらが負担するか
- 服装レベル:正装か略礼装か、両家で統一
- 会場選び:アクセス、雰囲気、予算を考慮
- 日程調整:大安吉日にこだわるかどうかも含めて
これらの点について、両家で認識を合わせておくことで、当日のトラブルを避けることができます。
特に費用面については、後々のトラブルを避けるためにも、明確にしておくことをおすすめします。
結納をしない選択はあり?今どきのスタイル
一般的な傾向として、最近では結納を行わず、顔合わせのみとするケースが増えています。これは決して伝統を軽視するということではなく、時代の変化とともにライフスタイルが多様化してきた結果といえるでしょう。
結納を行わない選択をする理由として、以下のような点が挙げられます。
- 気軽さを重視:形式にとらわれず、リラックスした雰囲気で両家が交流できる
- 費用面の配慮:結納金や会場費などの負担を軽減できる
- 準備の簡略化:複雑な準備が不要で、スケジュール調整もしやすい
- 価値観の変化:形式よりも両家の親睦を深めることを重視
ただし、結納を行わない場合でも、両家の合意が何より重要です。特に親世代には結納を大切に考える方もいらっしゃるため、丁寧な説明と理解を得ることが必要となります。
「結納はしないけれど、けじめはつけたい」という場合は、顔合わせの中で婚約指輪のお披露目をしたり、記念品の交換をしたりするなど、工夫することも可能です。大切なのは、両家が納得し、気持ちよく結婚準備を進められることでしょう。
結納・顔合わせの体験談
ここでは、想定されるケースをもとに、結納や顔合わせを経験したカップルの声を編集部で整理したものです。実際の準備や当日の様子について、参考にしてみてください。
結納を実施したケースの声
※想定ケース
結納を行ったカップルからは、「緊張感はあったものの、両親が喜んでくれた」という声がよく聞かれます。特に親世代にとっては、けじめのある儀式として大切に考えている方が多いようです。
「形式的ではあったが、結婚への実感が湧いた」「両家の絆が深まった気がする」といった感想も寄せられています。準備は大変だったものの、思い出に残る一日になったという意見が多く見られました。
顔合わせのみを選んだケースの声
※想定ケース
顔合わせのみを選択したカップルからは、「リラックスした雰囲気で話ができてよかった」という声が多く聞かれます。形式にとらわれず、自然な会話を楽しめたことがメリットとして挙げられています。
「費用を抑えられた分、結婚式に予算を回せた」「両家の都合に合わせてフレキシブルに日程調整できた」といった実用的なメリットを感じたという意見もありました。
注意点として挙げられた声
※想定ケース
どちらを選んだ場合でも、準備不足による失敗談が聞かれます。「進行役を決めていなくて当日慌てた」「服装のレベルが両家で違ってしまった」「日程調整に苦労した」などの声があります。
これらの経験から学べることは、事前の準備と両家のコミュニケーションの重要性です。どちらを選ぶにしても、しっかりと準備をして臨むことが大切といえるでしょう。
結納・顔合わせにかかる費用と相場感
結納や顔合わせの費用は、地域やご家庭の慣習によって大きく異なりますが、一般的な相場感を知っておくことは準備の参考になります。ここでは、参考となる費用の目安をご紹介します。
結納にかかる費用の内訳
結納金:地域や慣習により大きく異なりますが、参考として50〜100万円前後とされることもあります。
ただし、これはあくまで一例であり、家庭によって金額は様々です。最近では結納金を省略するケースも増えています。
- 結納品:5〜20万円程度が一般的な範囲とされています。品目数や品質によって変動します。
- 会場・食事代:料亭やホテルを利用する場合、1人あたり1〜2万円程度が目安となります。
- 衣装代:レンタルの場合は3〜5万円、購入の場合はさらに高額になることもあります。
顔合わせの費用相場
顔合わせの費用は、結納と比べて抑えめになる傾向があります。
主な費用は食事代で、1人あたり5,000円〜1万円前後が多い傾向です。個室料や飲み物代を含めても、全体で3〜6万円程度に収まることが一般的とされています。
費用の負担については、両家で折半する、新郎新婦が負担する、男性側が負担するなど、様々なパターンがあります。事前に話し合って決めておくことが大切です。
結婚式の費用についても気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 顔合わせと結納は両方やるべき?
両方実施する必要はありません。
一般的な傾向として両家の考え方に合わせて選ぶケースが多いです。どちらか一方でも問題ありませんし、両方行うカップルもいます。大切なのは、両家が納得できる形を選ぶことです。
Q. 結納金はいくら?
地域やご家庭の慣習によって大きく異なりますが、参考として50〜100万円前後とされることもあります。
ただし、これはあくまで目安であり、最近では結納金を省略したり、金額を調整したりするケースも増えています。両家で話し合って決めることが重要です。
Q. 結納をしない場合の注意点は?
両親への丁寧な説明と合意形成が大切です。
特に親世代には結納を重視する方もいらっしゃるため、なぜ結納をしないのか、代わりにどのような形で両家の顔合わせを行うのかを説明し、理解を得ることが重要です。
Q. 結納の所要時間は?
一般的に1〜2時間程度ですが、進行内容によって前後することがあります。儀式部分は30分程度で、その後の会食を含めると2時間程度になることが多いとされています。
まとめ
結納と顔合わせの違いから、準備の流れ、費用相場まで詳しく解説してきました。結納は日本の伝統的な婚約儀式であり、顔合わせは両家の親睦を深めるカジュアルな集まりという違いがあります。
どちらを選ぶべきかに正解はありません。両家の考え方、地域の慣習、予算などを総合的に考慮し、全員が納得できる形を選ぶことが最も重要です。一般的な傾向として、最近では顔合わせのみを選択するケースも増えていますが、結納の持つ意味や価値を大切にする方も多くいらっしゃいます。
なお、婚約の意味については、こちらの記事でも詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
準備を進める際は、両家でしっかりとコミュニケーションを取り、認識を合わせることが成功の鍵となります。費用の分担、服装、進行内容など、細かい点まで事前に確認しておくことで、当日スムーズに進行できるでしょう。
最後に、結納でも顔合わせでも、大切なのは両家が気持ちよく結婚準備を進められることです。形式にとらわれすぎず、みんなが幸せな気持ちで新しい家族の始まりを祝えるよう、じっくりと話し合って最適な方法を選んでください。
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